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1740 薩英戦争時薩摩藩は水雷火という機雷を使用したとのことですがこれは薩摩
藩が独自に開発したものでしょうか?
また起爆に電気を使用したそうですが電源は何を使用したのでしょうか?
また実戦での効果はあったのでしょうか?

御教授の程宜しくお願いします。
てる

  1.  明治中期まで、機雷を「水雷火」地雷を「地雷火」と呼称していたそうですから、その水雷火は機雷全般をさすものと思われます。
     薩英戦争時の機雷に関しては判りませんが、明治初期に日本が保有していた機雷(水雷火)は、電線を地上の見張り所と繋げ、敷設海域に敵艦が入ったら起爆させるという物であったそうです(電路を閉じるとドカンだったそうな)
     また、一般的な機雷の起爆装置は当時から電気式であったようで、内部に電池を搭載したものもありました(上記管制式では電力も地上からのようです)

     また、明治二桁になるまで、機雷用の信管や部品を輸入しているようですので、薩英戦争時に用いられたものも、何処かの国で製造したものを輸入したのではなかろうかと想像しますが、確証はありません。すいません。
    SUDO

  2. ネットで検索しただけなんでアレなんですが
    1855年(安政2年)に薩摩藩に迎えられた蘭学者川本幸民が島津斉彬の収集していた膨大な蘭書を翻訳し兵制軍備や兵器砲術などに関するものを訳述し地雷の製法や製塩法など、多岐にわたって翻訳して斉彬に献上したらしいです。その後1857年(安政4年)に電気式地雷と水雷の実験が行われたのですが、これらは薩摩の技術者によって製作されたとのこと。なので、オランダ(とは限らないが)の物を元にしたのではなかろうかと。
    電源も良くわかりませんが、案外平賀源内のエレキテル的な物だったりして。
    実戦での効果ですが3個の水雷をしかけたらしいのですが敷設海域に英艦が入らなかった為、効果無しだそうです。
    えー、一部推測が入り混じってます。ほとんど回答になってないですね。
    jas1

  3. >2
    ・・・電源は、簡易水力発電が可能だったかと・・記憶してますが

    sinn


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