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1729 素人な質問ですみません。
レーダーやら赤外線センサーやらが発達の一途をたどっている
今日でも、航空機や戦車などに迷彩塗装を施す事は、
手間などを考えても有効なのでしょうか?
兵士同士の撃ちあいだと、迷彩も有効だと思うのですが…。
ぴんがー

  1. 記憶モードで申し訳ありませんが、なにかの本で航空自衛官の方
    がこんなことを仰ってました。
    「空中戦で接敵した場合は、自機に搭載されているレーダーは使わず(逆探で位置が知られる)
    肉眼のみで敵機を探す。そのため、複座の練習機の方が単座戦闘機より早く
    敵を見つけることがよくある。また、F-104など小型の機体は視認性が低く有利である。」
    この場合、空中戦=訓練でしょうが、現代においても迷彩などによる
    低視認性というのは非常に重要なことなのだと思います。
    Ta

  2. 最新鋭の航空機、戦車にせよエンジン切って駐車(駐機)している所を狙われたら一溜りも無いわけだが、それでも作戦の都合上、野外に停めておかなくてはならないことがある。
    エンジンかかってなかったら機体は冷えたままであり、木の間に停めておくような場合、熱を探知する赤外線センサーで機体と木をうまく識別できるのだろうか?レーダーを使うとしてもグラウンド・クラッター現象でレーダー電波が地形で撹乱されうまく映りにくいし、相手にレーダー電波を逆探知されるおそれもある。
    赤外線センサーなどが無効というわけではないが、特に昼間の戦闘では双眼鏡等を用いて肉眼で相手を確認するのが手っ取り早いのであり、迷彩やカモフラージュで目立たなくさせることは有効な手段です。
    上に述べたような戦闘地域における野外駐車のときは、カモフラージュネットなども用いて念入りに偽装するわけですし。
    アリエフ

  3. 単純に考えてみたら良いですよ。
    少なくとも戦闘機に機関砲を積んでいたり、目視サイト付きの対空機関砲が存在していたり、対戦車用無誘導兵器が存在してるうちは目視に対する対策、迷彩はやらないよりやった方がマシな筈ですね。
    そしてこういった兵器はそうそう無くなる物ではありません、安くて簡単に作れるのですから。(戦闘機の機関砲はちょっと違うか)

    たとえば億単位の金をかけて完璧に対レーダー、対赤外線対策をした戦車が、中古のRPG−7辺りを集中射されて、たとえ装甲抜けなくても無限軌道切られたり照準機を壊されたりしたらたまらないじゃないですか、数十万〜数百万出してペンキ塗るぐらいの手間でそれがいくらか防げればやる価値はあるのでは?
    (金額はイメージで書いてます、裏付けはありません)
    だーくまたー


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