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友人がこのアドレスを送ってきました。 http://homepage.ntlworld.com/steveseymour/nuke/bali_nuke.htm マイクロ核兵器って、話としては興味深いのですが、今回のバリ島爆破事件で使用となると、この手のことには無知な私でも、無理な気がいたします。 このサイトの主張の当否につきまして皆様のご意見をいただければ幸いです。 カンタニャック |
- このサイトによるとTNT換算で2〜100トンの威力だと言うことですが、核分裂反応による爆弾でこの程度の威力に収めることは難しいと思います。
内部構造がどうなっているのかよくわかりませんが、小形化するならば爆縮型でしょう。しかし、爆縮型のファットマン(長崎の原爆)は、プルトニウムのごく僅か、1kg程度が核分裂反応起こしただけで20キロトン(TNT2万トン)の威力だったそうです。ともかく核兵器は最低でもキロトン単位です。
また、クレーターができて汚水が溜まっているわけですが、放射能反応は出てないのだろうか?核兵器が使われた証拠とするのなら、残留放射能や放射能による被害を上げたほうが確実なはずですが。
アリエフ
- デイヴィー・クロケット(http://www.brook.edu/dybdocroot/FP/projects/nucwcost/davyc.htm)のW54弾頭が、
威力TNT0.01kt(10t)相当で、これまでで(西側では)最小の核兵器とされていますね。
便利少尉
- アリエフさん、便利少尉さん、ありがとうございました。
さーて、残る問題は、我が友人をどうやって納得させるかだな。
(あ、このサイト、SADMとMADMの写真間違えてる。)
カンタニャック