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最近の陸自普通科部隊についての質問です。 1.肘当て、膝当て、サイホルスターを装備している隊員が増えましたが、部隊に よってモノが違います。これは部隊独自の装備であるためという説明をよく見 かけますが、予算処置としてはどうなるのでしょうか? 2.ジュラルミンの盾を装備していることがありますが、だいぶ使い古されていま す。どこから入手したのでしょうか?また、ジュラルミンの盾は暴徒鎮圧以外 には効果に疑問があります。 3.普通科班の編制は、7人になるという話もありましたが現在どうなっているの でしょうか? 4.携行SAMは高射特科大隊の装備には含まれていないようですが、どの部隊単位で 配備されているのでしょうか? 可能な限りお答えしていただけたら幸いです。 まさき |
- 1. 詳しくは分からないけど、各部隊固有の装備だと思います。
多分、必要とする部隊が部隊に割り当てられた訓練費から捻出して買っているのだと思う。(個人購入も一部あると思うけど)
2. その昔、安保闘争の時に治安出動の為に多量に配備されていたものの名残です。警察(昔の)の使っている(いた?)物と同じです。
今後、必要があれば新しい物が導入されるのでしょう。ただ、現在は有る物を使っているに過ぎません。
3.今年度から着手。第4師団が当初変わる様です。
62式機関銃がMINIMIになることで弾薬手兼副射手を欠、カールグスタフが軽MATに替わることで同じく弾薬手兼副射手が欠となる様です。
また、呼称は「小銃分隊」。7名中の5名が陸曹になります。
趣旨としては、「これまでの陸士を手足とし、陸曹が指揮する組織を抜本的に見直し、陸曹主体の組織とすることにより、1隊員の能力を最大限に活用する、マルチコンパクティブ化された新たな組織とする。」と言うことのようです。
1個小銃分隊が1両の高機動車若しくは2両の軽装甲機動車で編成。
4.一部の後方支援職種を除く全ての部隊の対空防御兵器として運用されます。
つまり、戦車、偵察、普通化、特科、通信等の部隊はキャリバー50と併用して、自隊対空防御手段としてP-SAMを装備しています。
はいどーも
- 3番に関する便乗質問なのですがよく軍事評論家の人たちが「7人編成にすると誰か一人が負傷すると云々」といって批判していますが大丈夫なんでしょうか?又、他の国ではこの編成と十人編成(小銃分隊って確か十人でしたよね?)普通なんでしょうか?
ポトリオット
- すでに、旅団の下の普通科連隊(軽)の小銃分隊は7人編成ではないですか?
(N)
- >2
その点は、陸曹主体の編成でカバーする様です。
一人が複数の火器に精通することにより補う様ですが、実際には戦ってみないと判らないでしょう。
ただ、普通化連隊(師団)が4種類、普通化連隊(軽)が3種類、また、普通化中隊の編成も7種類あるようなので、一概に良い悪いとは判断つきかねます。
>3
私の知っているのは「平成14年から第4師団から」と言うことでして、第12及び13旅団の各普通化連隊小銃班が小銃分隊になっているかまでは、判りません。
はいどーも
- はいどーもさん
>その点は、陸曹主体の編成でカバーする様です。
一人が複数の火器に精通することにより補う様ですが、実際には戦ってみないと判らないでしょう。
なるほどわかりました。ところで
>ただ、普通化連隊(師団)が(中略)あるようなので、一概に良い悪いとは判断つきかねます。
そんなにいくつにも分類されているのですか?もし(防秘に触れるとか)差し支えなければそれぞれどういう風に分かれているか教えていただけないでしょうか?
ポトリオット
- はいどーもさんありがとうございました。
まさき