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よくドラマや小説などで、ロシアン・ルーレットがでてきて、 誰が頭を撃ち抜くか、緊迫した雰囲気になりますが、 リボルバーのシリンダーは前からでも横からでも 覗き込めば弾の位置が判りますよね。シリンダーの弾の位置が 判ると言う事は、何回目の激発で弾が発射されるかも判るはずです。 それでは銃を手に取った瞬間から勝負の結果が丸判りなのでは? 自分の番に弾がでない様なら、ホイホイと撃てばいいわけですし、 弾がでる様なら、放棄すればよいわけです。 ドラマや小説で用いられるロシアン・ルーレットは演出なのでしょうか。 そして、本当にロシアン・ルーレットは成り立つのでしょうか。 お教えください。 赤ちゃん! |
- 一回引き金を引くたびに弾倉をまたジャーっと回転させれば良いのでは?
SUDO
- ロシアンルーレットとは、拳銃に1発だけ為を込め・・・
この拳銃を自分の頭に付けて引き金を引く命懸けの勝負をいう。
・勝負は2人で行い、弾が出なかったらもう一方が引き金を引く。
・弾はリボルバーの中で順送りに送られていくので、弾はどこかで必ず発射される。
・弾が出る確率は1/6。
・恐くなったら自分の頭ではなく、天井に向けて引き金を引いてもいい。
...だが、それは勝負を捨て、負けを認める事になる。
上はネット上で拾ってきたロシアンルーレット(以下ロシアン)のルールです。
大体皆さんが知っているルールと符号すると思います。
>一回引き金を引くたびに弾倉をまたジャーっと回転させれば良いのでは?
ドラマや小説では少なくともそう言う描写はありませんよね。
それにいくらシリンダーを回されたリボルバーを渡されたとしても、
撃つ前に弾の位置を確認すれば、危険かどうかは判るでしょう。
危険なら天井を撃てば、試合には負けますが、命は残るはずです。
確かにロシアンでは勝負がつきます。しかし、人は死なないのでは?
とにかく外から弾の位置が判るようでは、私達の考えている展開には
ならないと思います。
ロシアンが考案された当時のリボルバー(パーカッション?)はシリンダーを
覗いても弾の位置が判らなかった?それとも私達の知っているルールそのものが
間違っているのでしょうか?どうなのでしょう。
赤ちゃん!
- ロシアンルーレットの起源を調べてみると2つの説があるようです。
1.19世紀にロシアの囚人が、看守達の賭けとして強制された。
2.一次大戦中に、自暴自棄、殆ど自殺志願状態になったロシアの
将兵たちが始めた。
これから見ると、弾の位置がわかっていようとも引き金を引く(引かせる)
のが本来のやりかたなのではとも思われます。
生き残るのではなく、誰かが死ぬのが目的のゲームだったのでしょう。
その点、映画「ディア・ハンター」が正しい描写といえるのかもしれません。
ホシサト
- >それにいくらシリンダーを回されたリボルバーを渡されたとしても、
>撃つ前に弾の位置を確認すれば、危険かどうかは判るでしょう。
まず、打つ前に弾の位置を確認してやるようでは賭けの意味が無いと思うのだけど、確認しないでやるからいつ出るかわからない賭けになるんでしょう?
トランプで賭けをやる時、みんなの手札を確認しますか?弾の位置を確認するって事は、そう言うこととちがいますか、結果がわからん事をやるから賭けなんでしょう?その賭けの結果がわかるような事をしてどうするんで?
(実際にモデルガンで分からないようにやれるかやって見ては?)
ooi
- 日本国内でもロシアンルーレットを実行して死亡したという新聞記事を見たことがあります(それも複数回)ので、「成り立つ」という結論になるかと思います。
どこからリボルバーを入手したのか、どうして命を掛けてロシアンルーレットをやろうなどと思ったのかは記事には買いてありませんでした。
ooiさんが言われるように賭けをやる人間は確認をしない(上記の記事例はこれかと。又、ホシサトさんの例2)か、確認をしても引き金を強制的に引かざるおえない(ホシサトさんの例1)という理由で「成り立つ」のでしょう。
SAW
- ほとんどゴミですが・・・。
小林源文氏の劇画中で、ロシア兵の捕虜になった主人公達がロシアンルーレットを強制されていた様な・・・確かそれだと、最初にシリンダー回したナガンリボルバーを主人公達の目の前に置いて、主人公達が次々に引き金を引いていく訳ですが、引き金を引くのをためらったら、監視役のロシア兵が横からズドンだったような。
後、バリエーション的な物では順番が一回りしたら弾丸を増やしていくってのも、ルパン3世かなんかのアニメで見たような気も・・・
ヴェトミン
- 皆さんお返事有り難うございました!
>ロシアンルーレットの起源を調べてみると2つの説があるようです。
>日本国内でもロシアンルーレットを実行して死亡したという新聞記事を見たことがあります
わざわざ教えて下さってすいません。ロシアンの生死は賭けの方法の上で
成り立つというよりも、周囲の状況で成り立つのですね。
>後、バリエーション的な物では順番が一回りしたら弾丸を増やしていくってのも、ルパン3世かなんかのアニメで見たような気も・・・
自分もそのルパン3世、見た事があるような気がします。当時はロシア人は
恐ろしい事をやるもんだな。と思っていました。(笑)
・・・やっぱり、ロシアンルーレットでの生死は神のみぞ知る、なのですね。
そんな事をやる状況には陥りたくないもんです。
みなさんご解答有り難うございました。
赤ちゃん!
- 何処かで見たかは忘れましたが
シリンダーを見ないように、競技者は目隠しをさせられていたような・・・。
(立会人がいて観客が多数いるケースの話でした。)
木
- シリンダーを見ないように、競技者は目隠しをさせられていたような・・・。
>たしかにそうすれば弾の位置も判りませんね。
その競技は公開処刑等ではなく、
人が死ぬのを目的に開いたものでもありませんよね?
純粋な大会、競技として観客がいるのですよね?
赤ちゃん!
- 9>純粋な大会、競技として
ハイ純粋な「博打」としてです。
(どちらが当たるか賭ける)
生き残った方は敗者への掛け金の3〜4割を貰えたそうです。
木
- ちと追記
>この拳銃を自分の頭に付けて引き金を引く命懸けの勝負をいう。
>・勝負は2人で行い、弾が出なかったらもう一方が引き金を引く。
>・弾はリボルバーの中で順送りに送られていくので、弾はどこかで必ず発射される。
>・弾が出る確率は1/6。
>・恐くなったら自分の頭ではなく、天井に向けて引き金を引いてもいい。
>...だが、それは勝負を捨て、負けを認める事になる。
まず、前準備として、リボルバーの弾倉を回転させ、適当な所で止めます、これ、見なくても出来るんですな。(モデルガンで試してみよう)
それと、弾倉や銃口を覗いてはいかんというルールはありませんが、普通覗きません、再々言う様ですがそういう行為を許していたら賭けになりません、死にたくなければ賭けから降りれば良いことです、しかし、一発逆転を信じて賭けに運命をかける人は居るでしょう。
そもそも死を賭けるのが嫌ならロシアンルーレットより穏当な賭けの方法が幾らでもあります。
そこのあたり(賭けを行なう人の心理とか)が理解しがたいなら考えても賭けが成立するかどうかなんて理解できないと考えますが如何でしょう。
ooi
- ooiさん>
自分がこの疑問を思いついたきっかけが、ついこの間テレビでやっていた
「世にも奇妙な物語」のワンシーンからなんですね。
主人公以下脇役4名は入社試験で突然、ロシアンをやれ、と言われるんです。
試験内容は、弾を一発込め、シリンダーを回したリボルバーを渡され、
自分のこめかみ目掛け引き金を引くというものでした。
勝負の判定は引き金を引いて、生きていれば合格。
引き金を引けない、引いても頭を撃ち抜いてしまったら不合格。
試験時、主人公の前にリボルバーを握ったものは賭けを放棄しても殺されは
しませんでした。次は主人公の番です。
もしooiさんが主人公と同じ状況に立たされたらどうしますか?
卑怯だ、といってシリンダーを覗き込まずに、合格を願って引き金を
引きますか?
赤ちゃん!
- >卑怯だ、といってシリンダーを覗き込まずに、合格を願って引き金を
>引きますか?
引きません、賭けからおります、死にたく無いですから。
死にたくなければ賭けから降りれば良い事ですから。
ましてや賭けを放棄しても殺されはせん訳でしょう?
そういう状況で、自分の運を信じて引き金を引く(賭けから降りない)人はいるでしょう、でも、私はやりません、例え弱虫呼ばわりされようが。
ただ、そこでシリンダーを覗くまねはしないでしょう、不文律とは言え、後の賭けが成立しなくなるんだし、卑怯もへったくれもないですよ。
ooi
- >後の賭けが成立しなくなるんだし
何か勘違いさせてしまったようです(汗)ロシアンはこのテレビと同じ
ような状況に立たされた場合、シリンダーを除いても賭けは成立すると
思いますよ。このロシアンの場合、ホシサトさんのような状況、
つまり「人が死ぬ」のを目的として行っている訳ではありません。
もし、「人が死ぬ」のが目的とするならば、先にリボルバーを握っていた
脇役は殺されていたはずです。つまり賭けの結果は
勝者=生 敗者=死 とされ、シリンダーを覗きこむという行為は
敗者を成り立たなくし、賭けは成立しなくなります。
ではこのロシアンの目的は一体何でしょうか。
自分は、「合格か不合格か」と言う事だと思うんですね。
ここで言う賭けの結果とは
勝者=生 敗者=死、もしくは引き金が引けず試合放棄。
「人が死ぬ」のが目的のロシアンと大きく違う点が、敗者の条件であり、
試合放棄をしても可能と言う点にあります。言い換えれば、
敗者は死んで負けるか、生きて負けるかという2種類があるわけです。
シリンダーを覗き込むという行為をして、死んで負けるという選択肢が減った
としても試合放棄という選択肢はのこるわけですから、
勝負の結果はつく事になります。いっそのこと、シリンダーを覗き込むという
行為をインチキと考えず、テクニックだと考えては?
運の要素が大きく働くジャンケンでも勝つためのテクニックはある訳ですから。
赤ちゃん!
- >シリンダーを覗き込むという行為をして、死んで負けるという選択肢が減った
>としても試合放棄という選択肢はのこるわけですから、
>勝負の結果はつく事になります。いっそのこと、シリンダーを覗き込むという
>行為をインチキと考えず、テクニックだと考えては?
>運の要素が大きく働くジャンケンでも勝つためのテクニックはある訳ですから。
それは非常にユニークな考え方ですね、インチキをテクニックと言い換えろと。
負けて、命を拾う為のテクニックと言うわけですか。
ジャンケンだってテクニックは有るでしょうが、それでも一定のルールに従っています、後出しは勝っても負けである様に。
再々言いますが、「覗き込んで弾の位置を確認する」行為は「カード賭博で、全員の手札を確認する」のと同様な行為です、それは不正行為であって、テクニックではありません、実際そういう状況に追い込まれ、待った、弾の位置を確認するなんてやろうものなら、他の参加者全員からぶん殴られますよ。
ooi
- ooiさん>やっぱりそう考える人もいますか。賭博でどこまでがインチキで
どこまでがテクニックかは人それぞれでしょうね。
冷静に考えてみたら、ここら辺の価値観の違う者同士が
賭けが成立するかしないかを話あっても無駄だと思いました。
微妙な話題を持ち出してすいません。
あと、
>シリンダーを見ないように、競技者は目隠しをさせられていたような・・・
木さんのレスで言うとおり、本場では参加者に目隠しをする為に
シリンダーを覗き込むのは現実の世界では無理なようです。
その答えがわかったので、私はもう十分です。
皆さんとのお話のなかで、どれだけドラマと現実が違うか、
よく判りました。
赤ちゃん!
- 目隠しをする情報のソースが見つかりました。
大藪春彦「戦場の狩人(ウェポンハンターシリーズ1作目)」
のP179でベトナムでのロシアンの話が載っています。
(ソースの信頼性に自信なし)
正確には、
「目隠しをしてこめかみに銃口をつき付ける」
「賭けの受けつけが終了」
「目隠しを外す」
「引きがねを引くか?」
と言う展開です。
この賭けでは、1人だけが競技を行います。
(つまり2人が交互に引きがねを引くわけではない)
というわけで、
>2
>・勝負は2人で行い、弾が出なかったらもう一方が引き金を引く。
と言うケースとはルールが異なるかもしれません。
もしかすると
>・勝負は2人で行い、弾が出なかったらもう一方が引き金を引く。
の場合でも、
立会人が拳銃に手を添えてこめかみにつきつけるまでやって
引きがねだけ引かせているのかも…。
木