1678 |
何処に書こうかちょっと迷いましたけど、装備の材料なんで此処に書きます。 友達に質問されて、自分も解らなかったので質問させていただきます。その質問内容とは、「劣化ウランて、どうやって形を整えているか」です。 自分想像もできないです。回答お願いします。 少年兵 |
- 削って磨いて。
以上で終了。
sorya
- 焼結とかじゃなかったんだ・・・む、歪みが出るとまずいか。>焼結
まぐまぐマグロ
- 焼結もなんも。融点が低いんですよ。DUというシロモノは。
だからふつーの金属と同じ扱いで加工はしますね。雰囲気が違いますが。
sorya
- 蛇足
むむ、質問をよく読まずに、劣化ウランのつくりかたを調べてしまった。
興味があれば見て下さい。
http://www.jca.apc.org/mihama/d_uran/bnfl_d_uran_seiri.pdf
四フッ化ウランを加熱還元してつくるようです。
カンタニャック
- >3
>雰囲気が違いますが。
これは空気中で削ったら発火してしまうからですか?
便利少尉
- ええ。まぁ、そういうことです。
水中で作業している会社もあるけどね。
sorya
- 劣化ウランの硬さというか、加工性はどんなもんなんでしょうか?
SUSみたいな感じなのか、マシナブル・セラミックみたいなもんなのか
もっと悪いのか・・。
あとタングステン弾、削れないんでは燒結ですよね?
taka
- >>taka氏
厳密にはDUではなく、DUA(劣化ウラン合金)を弾芯材料として利用しています。
当然ながら、引張強度は強度はDU<<DUAです。
米国が公開した10年以上前のデータ(学術論文誌)では引っ張り強度は100kgf/mm^2
前後、伸びは15%前後だったと思う。つまりは意外な程の強靭性金属です。
少なくとも静的負荷下においてはね。
そんな訳で、超高硬度刃物を用いた切削加工による1次加工を経た後にダイヤモン
ド等の砥石を用いた2次加工を行うというのが良くあるDUAの加工方法です。WAも
最近では同じ方法を使います。
>>WA無垢の製造方法
焼結です。焼結した後、更に熱処理を行い、そしてスエージ加工を施します。
sorya