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マガジンの構造というのはいったいどうなっているのですか?ダブルカアラムのマガジンだとちゃんと蓋をしないと持ち歩いているときに勝手に弾がポロポロこぼれ落ちてくるような想像をしてしまいます。 YAS |
- マガジンの内部には弾を押し上げるフォーロアがあり、下のマガジン・スプリングによって押し上げられて弾を上へと送り出します。当然、マガジン内の弾には常に下から押し上げる力がかかるわけですが、マガジン最上部のリップ部分でブロックされるため、リップが極端に変形でもしない限り弾が勝手に脱落することはありません。
ちなみに、ダブル・カーラム・マガジンにおけるのマガジン・リップの形状はシングル・フィードとダブル・フィードの2つがあります。シングル・フィードは1発ずつ同じ位置から押し出される形式で、自動拳銃用のダブル・カーラム・マガジンはほとんどがシングル・フィードです。一方、ダブル・フィードはリップがシングル・フィードに比べて広く、左右交互に弾が押し出される形式で、サブマシンガン等のマガジンで採用されています。
ブラック・タロン
- 構造というわけではありませんが・・・・・・・・・・・・・。
グロック17のマガジンに使われているスプリングは非常に強く、
私は15発しか装填できませんでいた。
ポロポロこぼれるどころか押し込むのももう大変w。
鳥刺し
- 言葉で説明されてもいまいち、と言う場合は、百聞は一見にしかず、と言うことで、
月刊GUN誌などのレポート記事にマガジンのアップ写真が乗っていることがありますので、
その辺を参考にされるのが良いかと思われます。
あとは陸自の駐屯地の一般公開の日に「現物」を見に行くと言う手もあります。
まぐまぐマグロ
- >3
駐屯地等の一般公開で展示小火器を見ようとする場合、駐屯地によってはマガジンを付けてない場合もあります。つーかその方が多いのではないでしょうか?(盗難防止の観点上)
以前、Gun誌かどっかで陸自相馬原飛行場の一般公開が紹介されたとき、展示されていた9mm機関拳銃の写真が載っていましたが、マガジンをグリップもろともガムテープでグルグル巻きにして抜けないようにしていました。
余談ですが我が地元(松山、善通寺)の場合、装備品展示から小火器の展示そのものがなくなってます(涙)
ブラック・タロン
- うーむ、そうなんすか・・・昔はマガジン脱着し放題、
護衛艦で展示品のガバをいじってマガジン抜いて(スライドストップがかかるんで)
空撃ちしようとして、「マガジンセイフかかるよ」と教えてもらったりしたのに・・・
・・・悲しい(;;)
まぐまぐマグロ
- 出来のいモデルガンのマガジンを見るとよくわかると思います。もっとも今ではモデルガンを見る機会は実銃を見る機会より少ないかも知れません。
マルシンのM712やM16A1辺りなら今でも見られるかも知れません。
ダブルフィードのマガジンはバネが錆びたり、フォロワーが歪んだりすれば弾丸がボロボロこぼれ落ちます。元質問者の方はいい想像力してます。
装弾数が多いマガジンに素手で弾丸を装填するのはえらく骨が折れるようで、装填用の補助具もいろいろあります。マガジン上端の弾丸を指で直接触ってではなく金具で押し下げ、一発分の隙間を作ってそこに弾丸を入れることを繰り返すものです。
盗難といえば、武器学校の展示品は不自然に部品の欠けたものが多かったです。ガバメントにマガジンセフティがあるとは知らなかった。勉強になります。
strafe
- うへぇ、思いっきり大ボケ>ガバにマガジンセイフ
なにと勘違いしてたんだろう、俺。記憶に混乱が・・・
そういえば、あのガバはイサカ製でした。懐かしい。
まぐまぐマグロ
- シーキャンプとかのカスタムにオプションのマガジンセフティってなかった?<ここにも記憶の混乱
だから自衛隊向けにセフティ追加しても不自然じゃないと思ったんですよ。
まぁ展示品には盗難防止にマガジンつけないのは当然でしょう。
Ans.Qの過去ログ(ってんですか)を見たところ、今は武器学校の一般展示はしていないそうな。さもありなん。俺がガラスケースの奥に見た拳銃の不自然に欠けたトリガーやスライドストップは、以前見学者に自由に拳銃を触らせていたとき盗まれたんだと。それでケースに仕舞ったんだと。厨房ってのは昔から居たんだな。
strafe
- >6.
>装填用の補助具もいろいろあります。
なるほど、補助具があるのですね。
「装填できる容量があっても、自分で装填できなければ意味ないような・・・」
という、個人的疑問に思わぬ形で回答をいただいてしまいました。
感謝です。
鳥刺し