平成１３年１２月３１日時点で約５３万個を保有。
平成１２〜１３年で３８万個を廃棄との事です。
保有５３万個のうち５１５３５９個は平成１５年２月２８日までに廃棄完了。
残り１１３５３個は地雷探知・除去または廃棄技術開発訓練のために継続保有予定です。
後継としては対人地雷禁止条約に抵触しない指令起爆方式のクレイモア地雷が開発中です。
タイ駐在員

＞陸上自衛隊の対人地雷代替兵器
　陸自が開発した対人地雷代替兵器は『対人障害システム』という名称です。諸元は情報不足ですが、遠隔操作で作動させる指令起爆式で、監視装置（赤外線撮像機、操作表示器）・指令装置・障害の３つから構成されているようです。
　対人地雷に相当する爆発デバイスである『障害』は、陸自が保有していた対人地雷を指令起爆式に改造したもので、I型とII型の２つがあり、障害I型は旧80式対人地雷（跳躍爆発式）、障害II型は旧指向性散弾地雷（スウェーデン製FFV013。いわゆるクレイモア型）を原型としているようです。
ブラック・タロン