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火縄銃やフリントロック式の先込め式の銃は火薬が不発だったとき どうやって弾を取り出すのですか? 苺 |
- 前装銃で不発が出た場合、銃身後端の尾栓が外せるタイプならこれを外して弾丸と発射薬を取り出します。が、銃身後端が完全に塞がれているタイプの場合はアンローダー(抜弾器、脱包器)を使用します。
前装銃用のアンローダーは、雷管を装着するニップルまたはニップルを外した孔(火縄銃やフリント・ロックなら点火孔部分)から圧縮CO2ガスを薬室内に吹き込んで弾丸と発射薬を前方に押し出すものです。ただし、ガス圧がかなり高いので、使用する際には銃口前方の安全を確認する必要があります。
ブラック・タロン
- 知りませんが
再撃発とか出来るでしょうし、いざとなれば尾栓をはずせばただの筒ですし。
(でもいやですね)
どなたか火縄銃射撃されてる方お願いします。
素人の空耳モード
- >圧縮CO2ガスを薬室内に吹き込んで弾丸と発射薬を前方に押し出すものです。
コレは最近の話で先込め式銃が実戦で使われていた時代では使わない(存在しない)方法ですよね?
質問者
- なんか昔おんなじ様なことを書いたような気もしますが・・・
ブラック・タロンさんが書かれたボンベ式のようなものが無い頃は、
銃口から先にネジを切った棒を突っ込み、それを弾にねじ込んで引っ張り出したそうです。
昔の弾は鉛の塊なので、簡単にねじ込める、はずです。
まぐまぐマグロ
- 補足:ネジを切った、というのはいわゆる木ネジ(先がとがっている)をご想像ください。
まぐまぐマグロ
- >4
いつ暴発するか分からない不発弾入りの銃に銃口から棒突っ込むんですか!?怖っ!!(笑) これは回答にも何にもなっていないのですが戦列集合状態の時なんか、素人の空耳モードさんの回答みたいに発射されるまで点火動作し続けるとか落ちてる石とかに銃を逆さまにして銃口ごつごつぶつけて弾とか落としてたと思うんですが如何でしょ? そんな大した道具なんか当時いつでも持ち歩いていた訳じゃないと思いますし。 私たちも掃除機とか詰まったとき逆さにしてしますでしょ?
ただ、実戦では一斉射撃をするので膨大な音量の中自分の銃が不発か否かわからず、不発弾が装填されたまま装填動作を行い2倍の量の火薬が一度に炸裂、銃身を破裂させ、射手を脱臼、骨折に導く事故が堪えなかったそうです。ここら辺のことは
http://www.sanynet.ne.jp/~imperial/Napoleon/nh.html
図説 武器の項を参照してください
紅葉饅頭
- >いつ暴発するか分からない不発弾入りの銃に銃口から棒突っ込むんですか!?怖っ!!(笑)
確かにそうなんですよね(^^;私も不発直後の銃身に棒を突っ込むのは真っ平ごめんです(笑)
しかしこの時代、戦線で不発に気づいた場合は、戦列から下がって処理するのが一般的だったと思いますので
そこまでの移動の間で遅発(不発ではなく、しばらくしてから発火する)の可能性も無くなっていると思います。
>そんな大した道具なんか当時いつでも持ち歩いていた訳じゃないと思いますし
装填棒(さくじょう、でしたっけ)に取り付けるタイプもあったんではないかな、と思っとります。
銃身をガンガン、というのは、そこで激発しちゃった場合、あんまり楽しくない結果になりそうなんで私はご遠慮しときます。
でもやっぱり火薬をつつくのはちょっと、と言うあなた、装填の段階で思いっきりつき固める、という動作があるのでいまさら気にする必要もありません(ホントかよ
もっとも不発に気づかない場合は、紅葉饅頭さんのおっしゃる多重装填になってしまって、どうにもならんことになりそうです。
やっぱり薬莢って有り難いシステムですなぁ。
まぐまぐマグロ
- >発射されるまで点火動作し続けるとか落ちてる石とかに銃を逆さまにして銃口ごつごつぶつけて弾とか落としてたと思うんですが如何でしょ?
確か火縄銃は逆さにしたり叩いた程度の振動では落ちないように弾込めの時弾と薄紙を一緒に突っ込んでいたと聞いたことがあります。
やはり尖った棒を銃口から突っ込んで弾を取り出していたのでしょうか
銃身の底を抜いて弾を取り出す方法は種子島火縄銃を見る限りでは分解しないと出来そうもありませんので、競技の時はいいかも知れませんが、いかんせん実戦ではそんな悠長なことやっていられないでしょうし
質問者