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いわゆる「38口径の拳銃」の口径って、約9.65mmではなく、約9mmなんですよね?そうであれば、なんで38口径なんて呼ぶのでしょうか? いちのへ |
- 質問者です。どこかもホームページに、「薬きょうの直径が、.38インチだから」みたいなことが書いてあった記憶があるのですが、それが真相なのでしょうか?
いちのへ
- もはやFAQの領域に入ると思われますが、ここの過去ログに沢山あります。トップページからキーワード検索で「9mm」「38口径」「ブラック・タロン」といったキーワードで検索するとよいでしょう(^ ^;)。
あとタロンさんのHPとか。(引越しされたんですね。)
http://www.angel.ne.jp/~talon/
「エセ軍事マニアのバカコラム」→「なぜ.32口径は7.65mmになるのか?」です。
epitaph
- epitaph様
ご回答ありがとうございます。ブラック・タロン様のホームページを拝読しました。とてもすばらしいページです。
たぶん、そのページの下記文章(勝手に引用します、失礼します。)
「基本的にインチ表記とミリ表記の口径は対応しているが、実際には若干の誤差があったり、一部の口径には他の弾薬との混同を避ける等の理由によりわざと一致させていないものもある(例:.32口径はミリ表記では7.65mmに対応しているが、実際に0.32インチをミリメートルに換算すると約8.12mmとなる)。」
が回答になっているのかと思われますが・・・。
私が意図していたのは、.38Special(これが、もっともメジャーな38口径拳銃弾だと私は思っています)は、口径.357の拳銃用なのに、なぜ.38Specialと呼称されたのか、理由が知りたかったのです。前述の説明だと、.38Specialの前に、よりメジャーな、.357口径の銃か、弾があったはずです。
それとも、0.65mmは、「若干の誤差」で済ませられる問題なのでしょうか?
いちのへ
- こちらのcolt45さんの書き込みなんかどうでしょう?(ここにはブラック・タロンさんの発言はありませんでした。失礼しました。)
http://www.warbirds.nu/ansq/4/D2000181.html
epitaph
- epitaph様
ご回答、ありがとうございます!!
大変よくわかりました。
ということは、薬莢径という話も、そんなに大きく外れているわけではないのですね。
シリンダーとのクリアランスで、薬莢の方が、若干小さいでしょうが。
いちのへ
- >2.「エセ軍事マニアのバカコラム」→「なぜ.32口径は7.65mmになるのか?」
>3.わざと一致させていないものもある(例:.32口径はミリ表記では7.65mm〜
ブラック・タロンさん御欠席にて、助言するのは、気が引けますが−−−予備知識として!!
俗に .32ACP(7.65mm)と表記されるこの意味は、ライフリング仕様が、
ボア径(山径):Φ .32in(Φ8.13mm)
グルーブ径(谷径)Φ7.65mm
という事を表します。
もっとも、この値はブローニングが開発した1903年頃の初期の値であり、現在では(WWII戦前後より)、
各社のノウハウで僅かな相異がありますが、ボア径(山径) は、Φ7.9mm〜Φ8.0mmぐらいに 小さくなっています。
逆に、グルーブ径(谷径)は、僅かに大きくなっている様です。
よって、今現在市中に出まわっている .32ACPオートマチックピストルは、実口径と ブローニング由来の呼称が、
相異した物になっています。
参考まで!
軌跡の発動機?誉
- >↑6訂正。 肝心なボア径(山径)、グルーブ径(谷径)を逆に書いてしまった。 ゴメンです。
グルーブ径(谷径).32in(Φ8.13mm)
ボア径(山径)Φ7.65mm
グルーブ径(谷径)は、Φ7.9mm〜Φ8.0mmぐらいに 小さくなっています。
逆に、ボア径(山径)は、僅かに大きくなっている様です。
が、正しいです。 失礼しました。
〜?誉
- 軌跡の発動機?誉さま
ご回答、ありがとうございます!大変勉強になります!!
やっぱり、調べても判らないことは、聞いてみるものですね。
今後ともよろしくお願いいたします。
いちのへ
- 誰かに呼ばれた気がして出てきたんですが、もうわしが付け加えることはほとんどないですね(苦笑)
>2
はい、銃ページのみ新サーバーに移転しました(^^ゞ 新サーバーの容量はGeocitiesの9倍近くあるので、今後のコンテンツの充実・・・ができるといいなぁ・・・(をいをい)
ブラック・タロン