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中世西欧のパイクマンアーマの厚みはプレートーアーマー並みは有った訳なのだろうか 戦国時代の足軽の二枚胴の厚みは1.4mm程度の様だが これは何m程度からの銃弾なら止められる訳なのだろうか (某所の実験では100mからの射撃では完全に撃ち抜かれていたが) 武将の装備する鎧の厚みは3mm程度の物も有る様だが 厚みが最大の物は何mm程度なのだろうか 某研究者 |
- これって、当時の銃弾(火縄銃とか)のことを言ってるのでしょうか?
現代の小火器の銃弾を防ぐのは中世西欧の鎧ではまず無理ですが・・・。
はしもっちゃん
- すみません。
A当時→当時
はしもっちゃん
- まあ当時の火縄銃や火打石式の銃がどの程度の距離なら防げるのかと言う事だが
日本の長銃や西欧の重小銃(マスケット銃)ではかなり遠距離からでも
プレートアーマー・パイクマンアーマーは貫かれるのではないのか
某研究者
- 一つのデータ―を示します。
ナポレオン戦争時代の、仏国の代表的小銃(フリントロック・マスケット 非ライフリング)
”シャルルヴィル (Charleville) M1777” の弾丸威力は、
口径 .68 重量 400gr鉛球弾。 銃口初速 650ft/s
(径 約17mm 26g 195m/s )
よって、弾丸エネルギーは、50.4kgm≒494J
これは、牛殺しの異名を持つ、現代の.45口径けん銃弾(45ACP)の値
(径 約11.4mm 15g 250m/s )≒470J とほぼ近い威力です。
45ACP弾 ミリタリボール(軍用、銅ジャケット)の4.5m至近距離での貫通力は、
1/8インチ厚 軟鋼板を2.5〜3枚貫通。 或いは、 22mm厚 乾燥松板を6枚貫通 の性能です。
”シャルルヴィル (Charleville) M1777” の各個命中射程は、150m程と聞いております。
仮に射距離100yd(90m)とした場合、 この距離での45ACPACP弾の存速は、230m/sですので、
その威力(エネルギー)は至近距離の80%程は、持つ物と考えられます。
”シャルルヴィル (Charleville) M1777” は鉛露出球弾で潰れ易いですが、それでも貫通力は、
銅ジャケット弾の50%以上を示し、、逆に人体への命中衝撃は2倍とも言えます。
以上 参考まで。
軌跡の発動機?誉