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凄い基本的なことと思いますが軽機関銃と分隊支援火器の違いってなんなんでしょうか? MG34・42やBARなど30口径の物やベルト給弾の物も分隊〜のカテゴリーに含まれていて私には違いが皆目分かりません。 多分明確な区分など無いのでしょうが、大体ここら辺が分かれ目という区分を教えてください。 紅葉饅頭 |
- 過去に紹介した事がありますが、 SAW(squad automatic weapon,分隊支援火器 )の代表的存在
”M249 MINIMI”の Field Manualを見てみましょう。
http://www.adtdl.army.mil/cgi-bin/atdl.dll/fm/23-14/fm2314.htm
その表題は、”M249 LIGHT MACHINE GUN IN THE AUTOMATIC RIFLE ROLE” と書かれています。
そして、I.PREFACE(序文)も見てみましょう。
http://www.adtdl.army.mil/cgi-bin/atdl.dll/fm/23-14/fm231_1.htm#REF1h2
*無料翻訳のHPを使用して、じっくり読み取ってください。
・早い話、所詮、THE AUTOMATIC RIFLE ROLE=自動小銃的用途なんです。
分隊ライフルマン(小銃手)と同一の弾薬を使用し、一人で携行・射撃操作が可能、
つまり、一人で前進射撃が出来る軽機関銃的な自動小銃です。
恒久的連続射撃や、味方やや後方位置よりの支援射撃(Overhead Fire)等の性能は期待せず、或いは低性能で可。
その辺は、GPMGの出番となるでしょう。
そういう点で、BARは、正にSAWの元祖であり、MG34はSAWの範疇に入る程、低性能では有りません。
(それに、50連ドラム弾倉が存在するけれど、常に1人で携行〜〜するのは、少々苦しいですね。基本は2人で1チーム)
軌跡の発動機?誉
- 補足
squad automatic weaponを直訳すれば分隊自動火器なのですが、なぜか分隊支援火器という用語が使用されているせいかで、バズーカの類まで範疇に入れてお話をされてる方をたまに見かけますね。
たしかに分隊支援火器という字面から見れば間違いではないのですが。
SAW
- 俺は20連発のBAR(BROWNING AUTOMATIC RIFLE)も立派な分隊支援火器だと思うぞ。
むしろ「分隊」の定義が明確ではないのではないかと思われ。
strafe