1514 |
第二次大戦中、欧州戦線の海兵隊員にダックハンターパターンの迷彩衣料を装備させたところ、先だって迷彩衣料を用いていたドイツ軍と勘違いした友軍から誤射を受ける事故が多発した、と言う逸話を聞きますが、それって ? と思うんですが、これは模様の迷彩効果の低さによるものなのでしょうか? それとも迷彩衣料といえども的な弱点だったのでしょうか? 紅葉饅頭 |
- ちょっと確認させて頂きたいのですが、陸軍では無くて海兵隊ですか?
私の不勉強の為、断言はしませんが、海兵隊は欧州に行ってないような?
>模様の迷彩効果の低さによるものなのでしょうか?
ダックハンターパターン自体の迷彩効果というよりも、想定地域外で使用したことが問題です。
ダックハンターパターンはメキシコ国境のような荒地を想定したパターンですので、欧州の森林・田園地帯などには適しません。(パターン想定の資料は失念)
もし、仮に不幸な誤射事故が起きなくてもいずれは廃止されていたかもしれません。(あくまで個人的意見です)
ウエストモーランド
- コレは迷彩効果云々よりただ単純に「間違えた」だけではないでしょうか? 当時の写真を見ていても迷彩服の米兵はとても稀です。我々と違いほとんど実際の兵隊さんは軍装(その他軍事一般)に興味なんてありませんし、迷彩柄の区別なんてつくとは思えません。「俺は味方の迷彩服なんて見たこと無い」→「ドイツ兵はよく迷彩服を着ている」→「じゃあ、あそこの迷彩野郎はドイツ兵だろう」などというアバウトな3段論法で攻撃をしている可能性が高いかと。それにダックハンター柄じたい(大胆に言うと)ドイツ軍のウォーターパターンに色調が似てなくも無く、退色したビーパターンに見えなくも無い、しいて言うならモットルパターンによく似てる、といった具合なので…。
ジョン・ウェイン
- 2>
誤射事故に関してはおっしゃる通り、ドイツ兵と間違われただけだと思います。
当時、欧州でダックハンターパターンの被服を使用していたのは第30歩兵師団と第2機甲師団所属の第17工兵大隊くらいで、当の米軍内でも知名度はそれ程高くはないでしょう。
ただ、今回のご質問の主旨が、『何故事故が起きたのか?』では無く、『何故誤射される状況(発見される)になったのか?』であると(私は)判断しましたので、1番の回答をさせて頂きました。
もしも、私の方で質問内容を曲解していたのであればお詫び致します。
混乱させてしまい申し訳ありませんでした。
ウエストモーランド
- ありがとうございました、海兵隊の件しつれいいたしました
紅葉饅頭