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今回は衣料について質問させていただきます。 現在、ポリ系特殊部隊の野戦服(戦闘服?)には黒か濃紺が大半を占めているように思いますが以前本で忍者は実際には黒の服は着なかった、なぜなら暗闇の中で逆に目立ってしまうからだ。本当は彼らは柿色の服を着た。と読んだ覚えがあります。何故彼らは黒や濃紺の衣料を装備するのでしょうか? 紅葉饅頭 |
- 正確な情報はわかりませんが、@薄暗い屋内での戦闘を前提にしていること、A民間人や犯人グループとの識別を容易にすること、B犯人に対し威圧感を与える効果を期待していること、などが考えられます。忍者や軍系特殊部隊は、屋外での秘匿効果をも重視しているため黒を避ける傾向があるのかもしれませんが(自然の中で真っ黒は確かに目立つ)、市街地においては確かに黒や紺は目立たない色です。
Revi
- 忍者装束は地域によって違いがあるようですが、赤みのかった灰色や茶色系統が多かったそうです。ちなみに、伊賀流忍者の装束について下記のHP参照。
http://www.iganinja.jp/japanese/monosiri/sousoku/fsousoku.html
TV時代劇では夜間だけ忍者装束を着て大名屋敷などに忍びこむのが一般的だが、昼間にも山の中を歩き回ったりしてゲリラ戦や偵察活動を行ったのでは(だから上のHPにもあるようにマムシ避け対策が必要だったのか?)。昼間の森の中だと、黒や濃紺ってかえって目立つのではないかな。
ポリ系特殊部隊の方はよく知らんが、夜間潜入専用の戦闘服と考えるならば黒や濃紺が相応しいのだろうけど。
アリエフ
- ポリ系ってのは警察関係って事でしょうか?(−−;
あの手の突入装備に黒色が多いのは、威嚇効果
(というか出会い頭で見た場合ドッキリさせる)
を狙っている、と聞いたことがあります。
たしかにSASの装備(ガスマスクつき)を着た人といきなり会うと、
かなりビックリすることは請け合いだろうと思います。かなり怖いです。
いや、アレはガスマスクが怖いと言うべきか(笑
(画像どこかに無いかしら?)
まぐまぐマグロ
- 警察系&対テロ特殊部隊の戦闘服および個人装備に黒・紺・グレー系が多いのは、コンクリート・ジャングルの市街地では光の影響からこの系統の色彩が最適とされているためです。上記1で挙げられた理由(他者との識別、威圧効果)も含まれるでしょう。
ただし、これも周囲の状況によって変わってきます。活動が公になる機会がもっぱら市街地であるためか『警察系&対テロ特殊部隊=市街地』というイメージがありがちですが、場合によっては森林や草原地帯で活動することも考えられ、その場合は逆に軍用の迷彩戦闘服が使われることになります。
要は出動する地域の状況によって使い分けるということです。
こうした個人のカモフラージュ技術は、軍事的性格が強いためか、特に米SWATのような警察系特殊部隊では政治的理由で敬遠されることもあったようですが、近年は軍隊の協力も得て念入りに教育するところがあるようです(特に森林や草原が管轄地域となる場合)。
ブラック・タロン
- 思いっきりゴミですが。
>4
>個人のカモフラージュ技術
以前アメリカの警察で夜間の野外での張り込みにギリースーツ
(狙撃手が着用するボロ布の塊のようなカモフラージュスーツ)を利用し、
闇にまぎれて犯人に接近し見事逮捕したことがあるそうな。
いきなり暗闇から立ち上がる、ボロ布の塊はかなり怖そーです(笑
まぐまぐマグロ
- 威嚇効果を狙ったんですか、寅柄の方が効きそうですね(笑)
ありがとうございました。
紅葉饅頭