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台湾の天弓ミサイルはどの程度の性能を持つのでしょうか? パウエル |
- 天弓1と2があります。
1>全長5.3M 重量900s 射程60q 速度3.5M 高度20q
指令誘導オートパイロット、セミアクティブ・ホーミング
2>全長9.1M 重量1100s 射程100q 速度4.5M 高度20q
指令誘導、セミアクティブ・レーダー・シーカー
要するに台湾独自開発のパトリオットです。
1は81年から開発開始。93年実戦配備。
2は80年代中ごろから開発開始。96年実戦配備。
2の方は特に中距離弾道弾迎撃能力を重視しているようです。
(中国中距離弾道弾増強に対処しているのでしょう)
しかし、米国からパトリオットを導入してからは調達がスローダウンしています。
台湾の独自開発兵器に共通している事ですが、資金力もあり時流にも敏感なのですが、いかんせん基礎技術要素・開発力が弱く一流とはいえない物といえます。
(経国戦闘機とかもF16レベルに遠く及ばない状態。F16とミラージュ2000の影に隠れてしまってます。)
タイ駐在員
- 回答ありがとうございます。偶然にも先日、台湾で天弓2の試射があったと新聞に載っていました。
パウエル