件の35mm砲ではありませんが、CIWSのファランクスのブロック2にガトリング式砲身8本、発射速度毎分8000発の35mmバルカン砲タイプが計画されていたそうです。
が、本採用になったのか未だ評価中なのかは現在不明です。
507

507さん、ありがとうございます。
しかし、35ミリのバルカンをファランクスの架台に収められるんでしょうか？
こおり

＞2
現物を見たこと無いんでなんともいえませんが、現在のファランクスの架台では無理だと思います。
35mm化できれば、射程距離の延伸や特殊弾頭使用による威力増などが得られる反面、携行弾数の減少やシステム重量の増大(20mmより搭載部位が限られてくる)、コストがかさむ等ありますが、それは各国海軍のCIWSの価値に対する捉え方次第ですので優劣はつけ難いですね。
507

かつては25ミリバルカン砲GAU-12を使ったファランクス改良型が噂されてましたが、どうなったんでしょう。
というか、米軍はこれまでの兵器体系にない35ミリなんか採用するより、海兵隊や陸軍の装甲車とかが採用している25ミリを採用したほうが兵站上いいような…
こおり

phalanx CIWのブロック２。。。知らないなぁ。（冗談抜きで）
取りあえず、現在リリースされているものとしては、

・ブロック１　…基本形
・ブロック１Ａ…コンピュータの交換及び全体システムの改良（現実には一部不具
　　　　　　　　合の解消）
・ブロック１Ｂ…FLIRレーダー及びビデオ追尾装置の追加による静止目標攻撃能力
　　　　　　　　の追加（この記述で１Ａまでのレーダは少なくとも位相差追尾式
　　　　　　　　ドップラーレーダー(謎)であることが判る）
・ブロック２Ｃ…独自管制能力の向上(リンクした他武器が使用可能)と360 度走査
　　　　　　　　及び攻撃能力の付与

こんなもんです。

っていうかさ、現在の様に極めて高い精度の攻撃能力を有するものをわざわざ大口
径化したり、はたまた有効性がわからんRAM だのを積む必要性が見えないな。

＃シルカみたいに、ミサイル＋火砲という構成ならともかく。

取りあえず言うと、少なくとも海自はRAM とかゴールキーパーをてんで信用しとり
ません。そら投下した爆弾を落としたという(既に落ちてるけど(笑))事例でも無け
れば中々に導入しないでせうね。
sorya

Rapid Fire にはエリコン KBD 25mm 6 砲身ガトリングを使ったファランクスのアップデート案が載っていました。揺動式の砲架兼弾倉に 25x184 弾 1000 発を格納するそうです。5000rpm で撃てば連続射撃 12 秒ですね。
GAU-8 を流用した 30mm ゴールキーパーは甲板を貫通(場合によっては２階層)して実装する必要があるため、既存の船には簡単には載せられません。ということで甲板上だけでユニットがまとまっているファランクスのアップデートが注目されているようです。
ささき