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久しぶりの質問投稿です。警察庁が対テロ対策の一環として導入した特殊部隊用のサブマシンガン、新聞各紙で報道されていますが(4/9付け)「ドイツ製」という以外詳しい記事がありません。あれって一体どこのメーカーのなんという種類のサブマシンガンなんでしょうか? 佑樹 |
- ヘッケラー・アンド・コック社(ドイツ語の正確な発音は知りませんが一般的には日本ではこう表記されています。また、最近は兵器会社の国際合併や売却が激しいので正式の企業名が変わっているかもしれません。)のMP5A5にPDW用フラッシュハイダーと光学サイト用のレールを付加したものではないかとする意見が多いようです。
セレクターは、安全、単発、3連バースト、連射と切り替わるタイプのようです。
一部報道によれば警察の公式見解として「形式、性能、配備数とも秘密」という日本警察(日本のお役所というべきか)らしいコメントが出されたとのことです。
SAW
- ヨタレス:9mm機関拳銃じゃだめだったのかな?だめだったんだろうな…
元F屋
- お答えいただき有り難うございました。もしかしたら日本向けのオリジナルサブマシンガンなのかも知れませんね。しかしふと思ったのですがあのサブマシンガン、イングラムあたりでも良かったような気がしてなりません。何となくですが…。
佑樹
- >配備数
数ヶ月前に新聞(うちは読売)に結構でかく載ってたりニュースでも言ってたと思いますが千百丁ほどだったと思います。
紅葉饅頭
- 『形式、性能、配備数とも秘密』ってあんた、マニアならそんなもん言われんでもあんたらよりよーく知っとるがな(爆)
なんて冗談はさておき・・・
MP5は、H&K社の主力製品であるG3ライフルを口径9mmX19に小型化したサブマシンガンです。1950年代に試作モデルHK54が完成し、60年代に改良されてMP5が完成しました。当初の目標であった西ドイツ軍制式採用は逃したものの、西ドイツ連邦国境警備隊および警察で広く採用されました(名称の『MP5』はこの時付けられたテスト名をそのまま製品名としたもの)。その後、1977年に発生した独ルフトハンザ航空機ハイジャック事件において、国境警備隊の対テロ特殊部隊GSG9が強行突入で事件を無事解決した際にMP5を使用したことから世界的にも注目されるようになり、今や警察や対テロ関係の機関でMP5を装備していない国はないと言っても過言ではないでしょう。
日本では警察の対テロ特殊部隊SATがMP5を装備しているとされていますが、今回さらに警備任務用として各警察本部にMP5が配備されることになりました。なお、警察以外では海上保安庁がMP5を使用しています。
MP5が大成功を納めた大きな理由は、1/従来のバラ撒き型サブマシンガンを凌駕する高い命中精度 2/豊富な製品バリエーションの2つが挙げられます。
まず1について。上の3で質問者様が「なぜイングラムではダメだったのか?」と書かれていますが、イングラムM10やUZIは基本的に弾バラ撒き型の旧来型サブマシンガンで、軍隊ならともかく市民に二次被害を与えることが許されない警察で本来使われるべき代物ではありません(一時期アメリカのSWAT等で使われていたが、MP5系が一般化してからは少数派)。一方、MP5はサブマシンガンとしては珍しく『狙い撃ち』に適した銃と言え、市民への二次被害をある程度抑制しながら犯罪者だけを排除できる性能を持っています。
そして2。MP5は用途に応じて様々なタイプが用意されています。通常モデルの他、銃身にサイレンサーを組み込んだMP5SD、銃身を短縮しストックを廃したMP5Kがあり、それぞれプラスチック製固定ストック(銃床)型と金属製伸縮式ストック型を選択でき、さらに射撃モードを切り替えるセレクターもセミ/フル、セミ/バースト(2or3発)/フル、セミ/バースト(2or3発)が用意されています。また、MP5Kをアタッシュ・ケースに内蔵した特殊型や、民間向けにセミ・オートのみとしたMP5SFカービン等があります。各モデル間で可能な限り部品互換性が保たれているのも特徴です。オプション・アクセサリーもH&K純正・他社製を問わず各種登場しています。
現在、H&K社では新たなサブマシンガンとしてUMPが開発され、現在.45ACP、.40S&W、9mmX19の3モデルが開発されています。が、MP5シリーズの製造も続けられており、当分は長い使用実績を持つMP5シリーズの優位は揺るがないでしょう。
なお、MP5の製造メーカーですが、正式名称はHeckler & Koch GmbH、略してH&K(http://www.heckler-koch.de/)。日本では一般的に『ヘッケラー&コッホ』または英語風に『ヘッケラー&コック』と呼ばれてますが、『ヘッケラー&コッホ』は英語読みとドイツ語読みのチャンポンで、ドイツ語風に読むと『ヘッケレアラ(ヘッケレーア)・ウンド・コッホ』となるようです。
H&K社は第2次大戦後に旧モーゼル社の技術者を中心に設立されました。当時の再建西ドイツ軍の制式ライフルG3の製造で一躍成長し、ヨーロッパ有数の銃器メーカーとして現在に至っています。なお、現在H&K社はイギリスのブリティッシュ・エアロスペース(BAe)の傘下にあり、同じくBAe傘下のロイヤル・オーディナンス社と共にH&Kの製品を分担製造しています。
さて、昨日報道で紹介された日本警察のMP5ですが、映像を見る限りでは、すでにレスが付いている通り、MP5A5(金属製伸縮式ストックを備え、セミ/バースト/フル)にフラッシュ・ハイダー(消炎器)とピカンテニーレール(光学照準器等を装着するためのマウント)風のパーツを追加したモデルのようです。
これのフラッシュ・ハイダーはMP5用の純正オプション・アクセサリーと思われ、MP5K-PDWやMP5SFカービンにも付いています。
ブラック・タロン
- 「1379丁を28都道府県警に配備、核物質や細菌、毒ガスなどを使ったNBCテロに対応する専門部隊を6道県警に新設する」そうです。ソースがスポニチというのがなんですが。
Jabo
- ブラック・タロンさんへ>詳しい情報有り難うございました。なるほど「いかに二次被害を無しに犯人を攻撃できるか」と言う観点からあの銃が選ばれた訳ですね。
しかし「狙い撃ち」が可能とは、サブマシンガンもだいぶ様変わりしたんですね。
佑樹
- H&Kは、ある程度まとめ買いをすると、顧客の要求に応じて○○スペシャルみたいなのを作ってくれるみたいですね。
SAW
- >5『形式、性能、配備数とも秘密』
一昨日だか一昨々日だかのNHKニュース、こいつの射撃訓練の様子が映ってたんですが、しっかり銃本体も映っておりました。(笑)
訓練では肩付けしてサイトでしっかり狙って小銃みたいに撃ってたんですが、サブマシンガンって他国でもああやって撃ってるんでしょうか?
tomo
- セミオートでじっくり狙って単射してるという意味でしょうか。
なんでも100mで頭部狙撃可能という単射性能らしいので、MP5を採用してる組織はどこでもやってると思います。
単純に肩付けしてサイトでねらうという意味であれば、ある程度しっかりしたストックを装備した銃では基本射撃姿勢ではないでしょうか。
ごく接近しての射撃の場合には腰だめ射撃もあるでしょうが。
もっともアサルトライフルにも腰だめ射撃はありますが。
ただ9ミリ機関けん銃では、肩付けしてサイトでねらうというのは困難でしょうね。(笑)
この他にもM5Kのようにストックがないとかイングラムのようについてても貧弱というSMGでは腰だめとか銃を前方に突き出したような姿勢で弾着をみながら射撃するというスタイルが多用されるでしょうが。
SAW
- >10 イングラムは腕を伸ばした状態でスリング(肩紐)がピンと張るように調整しておき、力一杯前方に「押し出しながら」撃つのだそうです。また銃口下に一見使途不明のストラップがありますが、これを左手で保持し跳ね上がりを防ぐのだそうです。でもそんないい加減な保持姿勢に加えあの短い銃身・粗末なサイト・重いトリガーで狙撃は成立しないでしょう、あくまでバーストを集弾させる目的だと思います。
ささき
- >10.100mで頭部狙撃可能という単射性能らしい
G3ライフル譲りの、いいフロント&リアサイトが付いていますから!
しかしながら、皆さんMP5を誉め過ぎですね。 しょせんセミオートでの命中精度が良いという事。
MP5は、銃バランスが良く、撃ちやすいのですが、フルオートでの命中精度うんぬんは、
近接集中火器のサブマシンガンの性格・運用法より論ずる意味があまりないでしょう。
MP5は、自国・独陸軍でさえ、制式採用をしていない、しょせん非軍用向け”サブマシンガン”です。
戦(いくさ)に、ベンツの様な高級セダンは不用。 ゲレンデバーゲン、ランドローバー、ランクル みたいな
タフ&信頼性の有る物が必要です。 ローラーロック作動に未だ確実な信頼は有りません。
H&KはG36でローラーロックから浮気し、その銃が独陸軍制式採用になっている事実を忘れずに!
*それより、他の方が気になります。弾、弾、弾。
K察超さん(KC超さん)は、何処の9mmParaを、使用しているのでしょうか?
国産:A社、 独製:D社、 米製:R社、はたまた自前製? そして弾種は、FMJ? JHP? なまり弾?
独製:D社の輸入品、それも増装弾やフランジブル特殊弾だったら、100点満点を上げましょうか!!
軌跡の発動機?誉
- 上の12で誉さんも触れていますが、ここでMP5の欠点をあげつらってみましょう(笑)
1/ローラー・ロッキング
MP5というかG3系の特徴たる作動機構ですが、弾の品質によっては作動不良を起こす可能性があるようです。アメリカのSWATではMP5にリロード弾薬(弾頭と発射薬、雷管を再充填した弾薬)を使用することを禁止している所もあるそうです。
H&K社はG36ライフルからローラー・ロッキングをやめてオーソドックスなガスオペに走りました。また、UMPの作動機構も他のサブマシンガンと同様なストレート・ブローバックとなっています。
2/構造が複雑な部分がある→値段が高い
G3のメカニズム(クローズド・ボルト&ローラー・ロッキング)をそっくりそのまま受け継いだMP5は、他の一般的なサブマシンガンに比べて構造に複雑な部分があります。特に、現行モデルのバースト機構は、旧モデルとの互換性を持たせるため無理矢理トリガー・メカに組み込んだ感があり、かなり複雑なパーツ構成になっています。
製造に手間の掛かる構造なだけに、値段も当然他のサブマシンガンに比べて高くなります(詳しいレートは資料不足で不明)。
3/レシーバーがへこみやすい
これもG3系全体に言えるのですが、プレス加工で作られたレシーバーが衝撃に対してへこみやすいという指摘があります。特に、ボルトが内部を通過する部分がへこんでしまうと最悪作動しなくなる危険もあります。
とまぁ、軍用としては少々繊細なきらいのあるMP5ですが、警察用としてはそれほど問題にならないようで、何より価格や構造云々より性能の良さが評価されたということになるでしょうか。
とはいえ、MP5がまったく軍用として使われていないわけではなく、G3系ライフルを軍用制式としているトルコやパキスタン等では、同系列であるMP5をライセンス生産し軍用サブマシンガンとして採用しています。
なお、ドイツ軍は1950年代にイスラエル製のUZIサブマシンガンをMP2の名称で制式採用しましたが、これには戦争中のナチスによるユダヤ人迫害の賠償の一環という政治的な側面も加味されていたと聞きます(同じような事情でオーストリア軍もUZIを採用している)。
ブラック・タロン
- 記憶モードですが、トルコ軍は、MP5を採用してたはずです。
以前のGUN誌に登場したトルコ兵はMP5を携帯してました。
ライセンス生産もしてるようですね。。
これもWWI以来の独との軍事的なつながりがなせる業なの
でしょうか。
イスラエルに気兼ねする必要もないですし。(笑)
SAW
- 既にブラックタロンさんが言及されてますね。
SAW
- >13.14.15 −−− MP5軍用採用国
G3ライフルを採用しているトルコですから、当然の成り行きでしょう。
他にも、中東各国(サウジ、クェート、アラブ首長国 等) 中南米(コロンビア、ボリビア、ベネズエラ等)、
パキスタン 他多数の国々で採用されていますが、G3ライフル採用とオーバーラップも見受けられます。
これらの国は、第三世界の国々と言えます。主要先進国でのMP5採用は、皆無です。(一部の特殊部隊は、除く)
お金が無い訳では有りません。雑多な戦場での長期の実用性&耐久性&弾薬の相性性に”?”なのです。
主要先進国はその辺を気付いているのです。
得てして貧乏人は、やみくもに、高級品を欲しがるものです。 ”高級品=高性能実用品” とカン違いをします。
真に良い物は、特許侵害など無視して二番煎じや、猿真似が出てくるものです。
むしろ、偽者が出廻る事は、オリジナルが優秀である事の証です。
G3、MP5或いは、ローラーロックの猿真似品は、世の中に皆無です。
有るのは、H&Kオリジナル製、又は、ライセンス物でしかありません。
売れ筋小火器なら何でもコピーする中共のノリンコでさえ、製造していないと思いますが。
本件MP5を含め、ローラーロッキングの銃は、神経質で難しいのです。
以上 暴言でしたかな!!
〜?誉
- メカ的に関してはおっしゃることはわかるのですが、
貴君の文章には珍しく表現が性急に急ぎすぎている
ような気がいたします。
もともと質問は警察に採用されたことに対するもので
あり、それに対する回答の最中に軍用に対する
話題を持ち出し「誉め過ぎ」なる表現は他の回
答者に対する揶揄を意図したものと解釈される
危険があるように愚考いたします。
貴君が詳しいのは事実ですが、貴君が知っている
ことを他の回答者が知らないものと決めつけられて
いるかのような表現は貴君の態度らしからぬように
思われますが。
もし貴君の文意を汲んでいないのならば申し訳ありません。
SAW
- 確かに MP5シリーズは元はと言えば軍用SMGですが、火器に限らず古今東西道具というものは目的に沿って造られたのに本来の目的には全くそぐわぬ性能を持ち、違う目的に対して従来のものを凌駕する性能を発揮してそれのためのものになることが洋々にしてあります。MP5ははっきり言って“特殊部隊用SMG”であり、“軍用SMG”としては言うのはどうかと思います。それに丁度MP5がでてきた頃からSMGの軍用としての位置は急激に落ち込んでいます。最良の性能を持って軍用として採用されても特に対した扱いを受けなかったでしょう。UZIはイスラエルの事情も絡んでますし
>真に良い物は、特許侵害など無視して二番煎じや、猿真似が出てくるものです。
>しかし、ローラーロックの猿真似品は、世の中に皆無です。
そもそも、MP5においてローラーロック機構は長所だったでしょうか?
むしろ上記ブラックタロンさんのレスのように銃の繊細化を進める短所として見られていたと思います。そしてMP5の真の長所・成功の秘密とは今まで一部の例外を除いて絶対的主流であったオープンボルト作動、バラマキ兵器としてのSMGに対テロ用短距離狙撃銃という任務を付与したことではないでしょうか? そしてこれにはおとなりオーストリアのステアーTMPが同思想によって設計されましたしこの運用法の一つの答えとしてPDWと言うジャンルを生み出しました(それが成功かどうかは別として)
つまり、特殊部隊というメンテを行う平時と突入する時の差が普通の戦争に比べて割とはっきり存在し、最良の使用状況に於かれたMP5は大成功作である、と私は考えます。
紅葉饅頭
- 訂正です。
バラマキ兵器としてのSMGに〜クローズドボルトを組み込み、高い工作精度をもちいて運用する〜
紅葉饅頭
- メカ的に関してはおっしゃることはわかるのですが、
貴君の文章には珍しく表現が性急に急ぎすぎている
ような気がいたします。
もともと質問は警察に採用されたことに対するもので
あり、それに対する回答の最中に軍用に対する
話題を持ち出し「誉め過ぎ」なる表現は他の回
答者に対する揶揄を意図したものと解釈される
危険があるように愚考いたします。
貴君が詳しいのは事実ですが、貴君が知っている
ことを他の回答者が知らないものと決めつけられて
いるかのような表現は貴君の態度らしからぬように
思われますが。
もし貴君の文意を汲んでいないのならば申し訳ありません。
SAW
- なぜか2重投稿になってしまいました。
すみません。
SAW
- 僕は成功作か否かといった形而上学的な問題には興味ありませんが、事実関係についてのみ少し言及したいと思います。
>G3、MP5或いは、ローラーロックの猿真似品は、世の中に皆無です。
>有るのは、H&Kオリジナル製、又は、ライセンス物でしかありません。
WW2後の小火器でローラーロック(MG42や、チェコ製の拳銃Cz52の様に、純然たる封鎖方式としての「ローラーロッキング」は除き、ディレイド・ブローバックの一種としての「ローラーロッキング」を指す)作動方式で商業的にみてある程度の「成功」を収めた製品としては、HK社の系列の他にスイスの正式ライフルであったSIG Sturmgewehr 57、及び同じくSIGの輸出用汎用機関銃 SIG 710シリーズ(量産型は710-3)、この他もちろんG3の原型であるCETME M58(7.62mm)、Modelo L/LC(5.56mm)、ベルト給弾の分隊支援機関銃CETME Ameli(5.56mm)を挙げることができます。いずれも源流をたどるとStG45(M)、MG45に帰着するのではありますが。
みなと
- ああ、そういえばローラーロック作動方式を利用したもう一つの著名なデザインを忘れていました。フランスのAAT Mle 52 汎用機関銃です。
みなと
- >16.の発言。 暴言、或いは、性急に急ぎすぎる、揶揄、等々、不快を感じられた方達がおられるようでしたら、
陳謝いたします。
某国のK察がMP5を採用するにあたり、私の苦慮する事は、
>12.「*それより、他の方が気になります。弾、弾、弾。」
>16.「弾薬の相性性に”?” 」 「 本件MP5を含め、ローラーロッキングの銃は、神経質で難しいのです。」
ローラーロッキングは、最良の弾薬を使用する事により、最高の性能が出る銃です。(あえて言うなら、弾を選ぶ銃)
この点に関して、軍用、警察用 を問わず、心配しているしだいです。
某国のK察超(KC超)が弾の事を熟考されているのかどうか定かでは有りませんが、1000丁を超える数を購入し、
この点に関して後悔をされない様に祈るしだいであります。
>22.23 みなと さんの紹介銃。
MAUSER社の”Vorgrimmler”技士による”Gerat 06=後のStG45 (M)”を 源流とする、
WWII戦直後の初期ローラーロッキング銃の末路に関しては、別の機会に。
〜?誉
- ↑そうですね。某国では、他国と同じ規格の弾薬を作っても何故か質が悪いとか聞きます。世界に誇れる同国の品質管理も、何故武器弾薬には及ばない?
居眠り将軍
- >13 3/レシーバーがへこみやすい
それよりもG3の欠点は、プレス鋼板の機関部が7.62mm×51発射の衝撃で徐々に
「延びる」ことと記憶しています。延びた機関部を元に戻すためにオーバーホール
の頻度が多いのが嫌われ、(削り出し機関部の)FN FALほどセールスが伸びなかった
と。そのためH&K社は(機関部への負担が小さい)9mm×19、5.56mm×45の口径の銃の
セールスに力を入れるようになった・・・
自分が人質になったところへ飛び込んでくる特殊部隊員にイングラムは持ってて
ほしくないです。私なら。
strafe