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硫黄を原動機の燃料にすることは可能でしょうか?あるいはそういう機関はあったのでしょうか? 資源的にも豊富ですし、脱硫装置を使えば回収できるので燃費も抑えられると思いますが。 カーフ |
- 何の回答にもなっていませんが、硫黄を燃やして得られるのは二酸化硫黄(亜硫酸ガス)とかですよ。それだけでも人間だけでなく機械にも悪そうだと思うのですが。
井中かえる
- 以前に非金属/非セラミック原動機について質問されていた方ですね。一度大きな本屋さんか図書館で原動機の原理と歴史を簡単に勉強されたほうが良いかと思います。
ささき
- 付け加えると、「脱硫装置を使えば回収できるので」とありますが理解が間違っているのではないでしょうか? 脱硫装置とは純粋な硫黄(S)ではなく硫黄の化合物(硫化水素とか硫黄酸化物とか)を取り除く装置です。
これを例えば石炭に置き換えると、二酸化炭素回収装置があるから燃費が安くつく、といっているようなものです。化合物を元にもどすには、反応で得られる以上のエネルギーがどうしても必要です。
井中かえる
- ゴミ
木炭で動く木炭自動車というのはありますが、硫黄で駆動する発動機
なる代物は聞いたことがありませんね。
第一もし硫黄が燃料として使用できうるというのならば何故それについての研究などが見当たらないか考慮すべきだと思います。例えば戦時中物資不足に悩む日本や独国ですらそのような代物は無いはずです。(松の根っ子の油わ使用した例はありますが)硫黄を用いた燃料の可能性について興味が
おありでしたならば原動機の仕組みや発達の歴史などをお調べになられては
いかがでしょうか。
ぬらりひょん
- 硫黄は高温だと多くの金属を腐食させますし、燃焼すれば有毒な亜硫酸ガスも発生します。また固体なので内燃機関はまずむりでしょう。資源的に豊富なのかどうかはよくわかりませんが、採掘等のコストを考えると石炭の方がメリットが多くデメリットがすくないとおもいます。正直硫黄を燃料とするどころか燃料に硫黄が混じってない方に気を使っているのではないでしょうか?原動機云々よりも、まず基礎的な化学を学ぶことをおすすめします。
いおーじま
- 石炭も石油もない国で、
自国調達できる資源を使えば資源輸入のための外貨が必要無いという考えで出したのですが、無理がありましたね。
もう一度勉強してきますm(__)m
カーフ
- ↑余談ですが資源に恵まれないと言われている我が日本でさえ石炭という資源が存在していますし、石油も僅かながら産出されています。北海道近海の海底油田なんかも考慮しますとそれ相応の資源があるわけでして・・・まあこういうのは「現代用語の基礎知識」なんかのモノの本にごまんと書いてありますのでそちらを参考になさってみてわ。
(石炭を微粉末化してガスタービンエンジンに使用するほうが現実的ですかね・・・)
アタッカー
- いや、考えているのは日本でなくイタリアなもので・・・
あそこ、本当に資源がないんですよ(汗)
カーフ
- >8
ならば地中海の対岸にある植民地のリビアに油田があるではないですか。あとはどんな設定を使えば史実より早めに利用可能になるかでしょう。
井中かえる
- >8
資源が無いのならば、当時資源を持っている所(国・地域)と何をしてでも仲良くなって確保しておくしかないのでは。
イタリア単独で戦争させようなんて訳じゃないんでしょうし。
ooi
- >6.そのような目的であれば最も現実的なのはアルコールエンジンでしょう。エタノールなら植物資源から作られますから、土地さえあればなんとかなります。ブラジルがまさにそのような目的でアルコールエンジンを促進していました。(最近は事情が変わっているようですが。)
もっとも他の方々がおっしゃられるように、そんなことをするよりも石油資源を確保することを考えた方が良いと思います。
epitaph
- 硫黄を燃焼させてエネルギーをとり出すという発想自体はおもしろいですし、
それほど問題は感じません。生物にも硫化水素からエネルギーを取り出すもの
が現実に存在していますから。そういうわけですから、セラミックエンジン
とかなら、どうにかなるかもしれませんね。(ちなみにセラミックにはそこらの
砂からつくれるものもありますよ)
ただこの地球上の炭素と硫黄の存在比を調べてみてください。おそらく桁のレベルで炭素の方が多いはずです。
taka
- >11アルコール燃料って確かエンジンや配管系統を劣化させてしまうとかで問題になっていたような気がするんですが・・・。
もっとも私が不思議に思っているのはよりによって何で硫黄なんですかね??
そのへんが不思議なんですが火山とかからでも採れるからなんですかね。
余談ながらバイオテクノロジーが進歩すれば石油を作り出すバクテリアなんかができれば資源問題は無くなるでしょうね。
アタッカー
- >もっとも私が不思議に思っているのはよりによって何で硫黄なんですかね??
ゴミレス
ほら、ベスビオス火山とか、あっちのほうだったと。
登山列車で上るのは火の山=火山だし(爆)
ooi
- でも、硫黄を燃やすのは環境にすごく悪そうですね・・・
ゴミレスかな?
ばりすた
- 仮に技術的な条件をクリアしたと仮定しても
これを実用化するのにどれだけの時間と費用が掛かるのでしょうか?
しかも燃料の確保が大変なエンジンですから国内限定使用となるのがオチでしょう。
恐らく実用化出来たとしてもワルターエンジンと同じく忘れ去られる技術かと思います。
ルージュ