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日本刀(軍刀)に関しての質問なんですが、当時の油で鍛錬した様なものじゃなくて、かなりの業物を腰に吊るしていた人(将官クラス?)とか、野戦の際に雨で濡れちゃったら、どのように手入れしてたんでしょうか? 鞘の中に水が入った状態で刀身を収めれば、半日で錆びるって聞きますし。 それと、陸軍の鉄鞘と海軍の革では手入れの方法が違うんですか? 戦国時代とかは? なんとなく教えて下さい! 都駄三蔵 |
- >なんとなく教えて下さい!
回答者の方々は皆まじめに答えていらっしゃるのですから、これでは失礼ですよ?
で、突っ込んだワリにゴミしか書けないのですが、(情け無い)戦国時代に刀を長期保存する場合、錆止め用に刃に漆を塗っていたそうです。使用時はこれを砥石で落として使ったそうです。
紅葉饅頭
- 申し訳ありません。配慮が足りませんでした。
錆止めですか…。 当時は使い捨てと聞きますし、あんまり手入れしなかったのかな? 戦地でいちいち油を塗るわけにもいかんでしょうから。(戦国時代)
そういえば、映画などで鞘に革袋を被せているのを見ます。サーベルはどうなんでしょう。
都駄三蔵
- もし戦場で軍刀が濡れたら、ある程度落ち着いた場所で水気を拭きとるくらいしか手入れ方法はありません。帰ってから念入りに手入れすることになります。
おそらく兵営のほうで何らかの方法があったのだと思いますが、この辺の事情は知りません。余談ですが、刀匠たちが集まって「軍刀修理奉仕団」として大陸で従軍したという話もあります。
戦国時代は
1. 刀そのものをがあまり多用されていない
2. 使った刀の手入れは帰ってから
以上のことを念頭に置いてください。戦場では荒砥や木賊で刀身を磨く程度だったでしょう。
手入れですが、刀身は布や皮(鹿皮が良いとされた。これは現代のナイフなどの手入れにも通じる)でぬぐう、また研ぎ直すなどの処置がとられます。だいたい錆防止のために油をつけておいたようです。
鞘は、金具がずれたりゆるんだ程度なら専門の職人に直してもらいます。
刀身や金具は損耗が激しく使えなくなったらリサイクルされていました。
町田
- う〜ん、ご回答ありがとうございました。
軍刀修理奉仕団ですか…、検索したら「煙管のけむり」というのが一つ引っかかりましたが、時間が無いので今は読めません、、。何かわかるかも。
後でじっくり見てみます。
都駄三蔵