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1398 連続で申し訳ありません。
以前に人から、ショットシェル(410くらいだったような)を撃つデカイリボルバーがある、と聞いたことがあります。
このようなリボルバーが本当にあるのでしょうか?もしありましたら教えていただきたいのです。
どこかに画像とかが載っているHPなどがあれば最高です。
よろしくお願いいたします。
マファエロ

  1. >.ショットシェル(410くらいだったような)を撃つデカイリボルバー

    1.通常型リボルバーに、おまけとして散弾を単発発射可能な銃身付属のハンドガンなら存在します。
      アメリカ独立戦争時代の ”ル・マットリボルバー”
      和文HP
       http://homepage1.nifty.com/widewestweb/MnLeMatRevolver.htm
      英文HP
       http://www.navyarms.com/html/le_mat_rev.html
       http://www.civilwarpreservations.com/newmus87.html

    2.現代の物で、且つ 410番の 拳銃などとは、聞いた事が無いです。
      なぜなら、410番(フォアテン、67番相当)の弾薬寸法を示します。

      銃腔径(ボアダイアメーター): 410in(10.41mm)
      リム径: 0.525in(13.34mm)
      薬莢ベース径: 0.470in(11.94mm)
      ケース全長 :大別して2種類有り。
             2.5inタイプ: 2.40in(61.0mm) 発射後開先して2.5in(63.5mm) 
             3.0inタイプ: 2.90in(73.7mm)  同  上  3.0in(76.2mm)

      早い話、太さ12mmX長さ64〜76mmの弾が入る薬室(チャンバー)
    を持ったハンドガン(リボルバー?)
      を想像して下さい。
      むしろ、便宜的に、旧式な西部開拓時代の 45−70ライフル弾を使用のライフル銃なら
      410番ショットシェルも発射可能としているくらいです。

    3.12番あたりの短ショットシェルを撃つハンドガンなら、現代にオートタイプの物が有ったかと思います。
       (元の自動ショットガンをソードオフした様なやつだったかな?)

    軌跡の発動機?誉

  2. 数年前のGun誌に、“サンダーファイブ”なる、.410のショットシェル5連のリボルバーが紹介されていました。多分これのことではないかと。

    アームズ誌のトチノ氏が、実写映画「キャッツアイ」で女性刑事のガンとして使わせていた記事を読んだ記憶も・・・・・・。確か癌住吉氏の作品で、発砲シーンではコクサイM28ベース(6連になってる)だとか。
    杉村徹

  3. おまけ。 デリンジャーで 410番使用の物が有りました。 ”アメリカン デリンジャー Model1

      http://arms.eiite.cz/american.htm

    〜?誉

  4. >3. 杉村徹氏  Thunder 5

    恐れいりました。 勉強になりました。 15年振りに、GUN試を購読したくなりました。  
     http://www.thunder5.com/docs1.html

    〜?誉

  5. >2
     サンダーファイブ・リボルバーは、Gun誌1996年11月号でターク氏がレポートしています。
     今度会うとき持ってきましょうか?(笑)>誉殿

    *基本スペック
     口径:.410Ga.または.45ロング・コルト 全長:222mm 銃身長:54mm 重量:約1.3kg(未装弾)
     装弾数:5発 ライフリング:8条右回り

     上で誉さんが挙げられているURLの画像の通り、.410Ga.のショットシェルを装填するため、とにかくシリンダーが異様に長い(81mm)です。リボルバーには珍しく手動セフティを備えています。銃身長は54mmですが、.45ロング・コルトを撃つものとしてはほとんど銃身の役目を果たしてないようです(銃身内径が大きすぎ=弾頭がライフリングにほとんど噛まずに飛行して横弾になってしまう)。ただし、.410Ga.を撃つ分に関しては、近距離では充分な散弾パターンが得られるようです。護身用としては散弾の選択次第では恐ろしい代物かもしれません。
     見た目の頭でっかち以外の欠点としては、ダブル・アクション時のトリガー・プル(引きしろの重さ)が約8kgと重い点が挙げられています(ちなみにシングル・アクション時は約1.7kg)。

     超余談ですが、アーマライトAR10(オリジナルではなくM16A2の大型版みたいな現行モデル)を.410Ga.仕様に改造した銃を日本で合法所持者向けに売っていたことがあります。
    ブラック・タロン

  6. 質問者のマファエロです。
    このサンダーファイブで間違い無いようです。その友人に画像観てもらって確認いたしました。
    でもカタチ観るだけでもかなり無茶な銃ですね。画像観るとこの大きさのシリンダーにも関わらずちゃんとスイングアウトもするようですし。
    モデルガンとかガスガンのカスタムで造ってみたい気もするけど・・・マテバ造るのとどっちが楽?ってレベルですね。ちょっと厳しいかも。
    そういえば、画像を観てはじめて思ったのですが、これらしき銃が映画「スリーキングス」で出ていたような・・・。主人公の3人のうち1人の若いのがこんなデカイ(シリンダーが長い)リボルバーをやたら振り回していました。
    しかしこんな珍品なのに答えが出るのはさすが皆さんです。わかってうれしかった!
    また何かありましたらよろしくお願いいたします。
    ありがとうございました。
    マファエロ

  7. 蛇足です。
    >モデルガンとかガスガンのカスタムで造ってみたい気もするけど・・・マテバ造るのとどっちが楽?ってレベルですね。ちょっと厳しいかも。
    ニコイチなら割と簡単にできるんじゃないですか。M29あたりのモデルガンを2つぶった切ってくっつけて、後はやすりとパテ埋めすればいいんじゃないかと。
    epitaph


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