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内容的に艦船の欄に書き込むことかも知れませんが、ここに書きます。 質問ですが,ワルター機関を搭載した魚雷は(制式・試作問わず)存在していたのでしょうか. なおこの件について「ワルター 過酸化水素 魚雷」でページ検索をしましたが、「ワルター機関搭載潜水艦+(通常)魚雷」の内容しか出てこなかったのです…。 zono |
- 試作品があったかどうかは知りませんが、あれは
ワルタータービンによるスクリュー駆動ではなく
ワルターロケットによる噴射推進だったように
記憶しています。
あと過酸化水素水を使った魚雷なら現代にも
生きております、スェーデンはパラフィンを燃料に
したものとアルコールを燃料にした魚雷の2種類を
保有していたように覚えております(記憶モード)
どちらも裏をとっておりませんで、速報程度に・・・
北方不敗
- 追記
1996年1月号の世界の艦船にスウェーデンの
FFV社製の2000型なる魚雷が掲載されてました
これは過酸化水素水を用いるとあります。
北方不敗
- http://isweb11.infoseek.co.jp/photo/aerospac/terms/je-rocket/rocket_l1.html
このようなものはいかが?
JT
- 完成しませんでしたが、人間魚雷「回天」の発展型がワルター期間搭載予定だったそうです。
モーグリ
- http://www.warships1.com/Weapons/WTUS_WWII.htm
ここの、Mark16が過酸化水素を使ったいわゆるワルター機関の魚雷です
もっとも実用的だったのかは判りませんが・・・。
SUDO
- Mk.16は戦後も長く(1975年ごろまで)米海軍で使われていました。…おっと、その頁にも書いてありますね。
ちなみに海自でも、過酸化水素を使った魚雷(72式魚雷)を採用しています。燃料はアルコールを用いていたようですが。
(N)
- 情報提供ありがとうございます.>みなさま
結局ワルター機関本家のドイツでは、ワルター魚雷は開発できていなかったんですね….
(某艦隊シリーズに、「(史実で)ワルター魚雷が試作され、射程2万?の性能を示した」という記述があった覚えがあるのだが….)
zono
- ドイツのヴァルター機関魚雷なら、スタイン(Stein)魚雷があります。
最初に開発されたStein−Butt魚雷が45ノットで8000m走り、
冷却に酸素魚雷同様の海水を使用したStein−Wal魚雷が45ノットで22000mです。
紺碧シリーズで取り上げられたのはこのスタイン−ワル魚雷でしょうね。
ただ、実戦では使用されて(誘導能力がないから使いにくい)なかったはずですが・・・
カーフ
- >8
ありがとうございます!>カーフさん
ところでそれはいつ頃開発されたものでしょうか?
なおgoogleで英文ページも検索してみましたが,一つも引っ掛かりませんでした<ワルター魚雷関係
zono
- >9
あ,正確には「ワルター魚雷関連の記事が一つもなかった」です.訂正.
zono
- 資料がこっちにも大してない(汗)
1943年頃に最初の型の試作がなされ、終戦直前からWalタイプが量産されたそうです。
当然、過酸化水素を液体状態で詰めるので潜水艦側はたまったものではなかったと思いますが・・・
カーフ