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陸自の01式対戦車誘導弾の射程、誰か知りませんか? それと、トップアッタクもできるのでしょうか? おねがいいたします。 dutch |
- 熱線映像探知距離約2km、射程約1.5kmだそうですが、トップアタックするのかどうかは確認できませんでした。
ガンヘッド507
- 通常モードがトップアタック。
ダイレクトアタックも選べます。
対ERA機能有り。
米のジャベリンとほぼ同じです。
はいどーも
- どうもありがとうございます。
ダイレクトでもいけるということは、弾頭は下向きでわなく普通のタンデム弾頭であるのでしょうか?
dutch
- ですね。
個人的には下向き弾頭は性能の面で極めていただけない代物であると判断しており
ます。理論的にも実装的にもそう。必要性が全く見つかりませんね。
sorya
- けれど、スウェーデンのビルは下向き弾頭ですよね。
少しぐらい取り柄があるんじゃないでしょうか?
dutch
- 個人的な意見で言わせてもらえれば全く無い!と断言できるね。
誘導装置に金が掛かる割には得られる性能も全く良くない。
まず一点目は、誘導装置。通常タイプの方がわざわざ近接信管を併用するものより
も構造が単純で済むし、安く上がるのは明白。
二点目は、弾頭。通常形式ならばHEATの動作に最適なオフセットが確実に採れるた
め、弾頭の威力を最大限引き出せる。これが通過式の弾頭では絶対にありえない。
しかも、HEAT弾頭はオフセットを外すと(特に長いオフセットを取ってしまった時)
金属流の速度の違いによってフラグメンテーション(分断化)し、全く威力が無くな
るなんて事がざらにあります。
確かに、金属流の速度を均一にする技術があるにはあるのだけど、加工が難しいし
しかも威力が既存の設計よりもきわめて低くなるのです。
欠点を言い上げればきりがないけど、たったこれだけを考えるだけでも、あの形式
の弾頭がいかに無駄なものであるかが判ると思いますよ。
強いて言えば、相手に高い買い物をさせることが可能なくらいじゃないかな?(笑)
だから、あの形式の弾頭は採用例が異常に少ないのです。
sorya
- 欠点だらけだ・・・
いいところがない・・・
よくこんなもん実戦配備しますね。
軽MATのトップアッタク方法に関してですが、迫撃砲弾みたいに飛んでいくんですか?けど上昇中は、ミサイルのシーカーに目標が捉えられないんじゃ・・・・
それとも水平飛行後、目標直前で上昇そしてトップアタ〜ックでしょうか?
気になって夜も眠れません。
dutch
- 一応携MAT のシーカー画像のテレメトリ画面は見てますが、ちゃーんと目標を見て
ますよっと。
トップアタック時の飛翔モードはいくつかありますが、そのひとつはジャベリンと
同様に、ロック目標上空に向かった後、おもむろに下方に姿勢を変えトップアタッ
クを行うというものです。
全ては赤外線画像追尾だからこそ可能な技ではあります。
これが1次元熱位置追尾だとしたら、多分にしてトップアタックは不可能であった
ことでしょう。ジンバルを超高速で振って2次元情報を採取、信号処理…考えるだ
けでぞっとします。あんだけの容積で行おうとすると。
前の投稿では、上空追加タイプをさんざ貶していましたけど、あの形式は今のモノ
のように画像追尾が現実的に不可能と思われていたからこその産物だったからでし
ょうね。既存のシーカー程度の首振り速度ではトップアタックに用いることが可能な程の高速な姿勢制御を行わせることは不可能であったと見て良いでしょう。
戦車の雛型を模したFLIR領域対応の3Dフーリエ像(ホログラムメモリって奴だね)、
それを用いた光学的演算系、そして目標抽出(光学演算)後に示されるFLIRスポット
を検出する、これまたFLIR領域対応の高感度2次元位置検出素子&ドライバでもあ
れば達成可能だとは思うのだけど、それは現在でもオーバースペック臭いです(笑)
sorya
- どうもです。
ジャベリンと軽MATのカタログデータを見比べたんですけど、
軽MATの方が全長で約20センチ、重量で約1キロ、射程で500メートルと
数値が小さいです。それ以外はほとんど一緒。
全長延ばせば射程も一緒にならんのでしょうか。
あっ、そしたら中MATと射程がかぶっちゃうから運用面でまずいことのなっちゃい ますかね。だから、射程をワザと減らしたんですね。きっとそうだ!!(笑)
XATM-6が実用化される頃には、射程延長型でもでてこないですかねェ。
dutch
- あ。えーと。わしが知る限りではわが社が最大射程を示した事は一度もないよ。
射程≠最大射程ではないことを念のため。
sorya
- なに言ってんだ、自分。
不等号つけておいて否定してたら意味無いやん(苦笑)
sorya