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MG34機関銃やMG42機関銃にはキャリング・ハンドルが存在しませんが、運用上問題はなかったのでしょうか? モーグリ |
- 確かに大概の軽機関銃には、キャリングハンドルが付属しています。 しかしながら、
軽機関銃と言っても、大概10kg前後ありますから、四六時中ずっと、あの様なキャリングハンドルを
片手で掴んでいるという事ではありません。 通常は、肩に担ぐか、必要に応じてスリング(負い紐)を掴めば事は済みます。
むしろ、キャリングハンドルは、熱くなった銃身交換時に役に立つ物と考えます。
(あれって銃身に取り付けられているもんです。)
そういう点では、独軍の小火器のほとんどには、その為(銃身交換用)のハンドルが付属されていませんね。
独軍の機関銃の場合、弾薬手が厚手の皮手袋をして、銃身交換していたわけで、銃身交換用ハンドルとしては、
必要性を感じなかったのでしょうか?
現用NATO弾用MG42(MG1,MG74)にも相変らず備わっていないのですから
必要無いと判断しているのでしょうが、不思議です。
軌跡の発動機?誉
- 皮製のスリングが2本並列になっていて、機関銃の左右から挟む様に上方へ廻して、丁度カバンの取っ手の様にして銃をブラ下げます。手で掴む所は補強の芯が入っている様です。。。
papanambu
- MG-34/42は、非常に熟考された数々の周辺機材により汎用機関銃としての運用を可能ならしめています。合理的な設計のスリングが付属している為キャリングハンドルを要さないというPapanambuさんの御意見には全面的に賛成ですが、ただキャリング・ハンドルが全く存在しなかったかと言えば、そうとも言い切れない実例があってちょっと気になっているところです。 戦後イスラエルに使用されたMG-34が、伸縮式の二脚及びキャリングハンドルを有することは周知のことと思いますが、WaA632、Steyr-Daimler-PuchのWaffenamtprufを打刻したキャリングハンドル付きMG-34の写真があるのです。MG-13や、MG-15の地上転用型にはキャリングハンドルが付けられていますが、これらとは形状が異なっています。まあこの辺はぼちぼち調べていこうと思っていますが.....
みなと