1321 |
今、ある本を読んでいるのですがそこに<99式軽機はチェコ式軽機の次に高性能な軽機関銃である>と書かれているのですが、この話は本当でしょうか? ぜひとも皆さんのご意見を聞かせてください。お願いします。 河内っ子 |
- 99式軽機は、チェコ機銃の兄弟としては、最後発の銃ですから、そんなに出来の悪い銃では有りません。
銃身交換が素早くできますし、ヘッドスペース調整用ナットが付属されその辺の調整が楽になっています。
3〜4点に分解出来る挺進タイプも存在する様です。
帝国陸軍のお決まりで、耐磨耗性向上として、銃腔内硬質クロームメッキがされ銃身寿命の延長を狙っています(贅沢!)
発射速度が850発/分というのも、チェコ機銃兄弟の中では、最も高発射速度です。
(但し、連射機構のみ、単射機構は無し)
さて、欧米のとある小火器専門書では、
”The Bren was one o fthe best light machineguns ofWWIIand
is still considered a fine gun.” と おっしゃっています。
.303弾はりムト゛薬莢なので バナナマガジンで給弾にちょっと問題残していますし、コルダイト発射薬も
旧式な物だったんですが、それ以外、ブレンは故障無し&頑丈な銃だった様です。
戦後も、NATO弾用に改良され(制式名 L4A2) フォークランド紛争あたり迄使用されている事実は、
WWIIベストマシンガンと言われるのも伊達ではないですね! (英国の意地か!!)
最後に、チェコ機銃兄弟は、ガスオペレート&オープンボルトファイアー(ロック機構付)である事を付け加えます。
軌跡の発動機?誉