1303 |
日本軍兵士1日の米の定量は何グラムだったんでしょう。 いろいろ調べると、六合(900グラム)という記載があったのですが そんなに食べられるもんなんでしょうか。 どなたか教えてください。お願いします。 TOTOTO |
- 六合はちょっときついかもしれませんが、僕らでも登山の時は1食1合くらい平気で食べます(おかずないし)。
ひたすら長距離を歩き、常に激しいストレスにさらされる(ストレスも空腹の元ですね)兵士にとって、「ちょっと多いな」くらいなのかもしれません。
当時はおかずも殆どないし、昔の人はご飯をたくさん食ますから。
居眠り将軍
- 極めておおざっぱな略算ですが、
ご飯一杯(150グラム)は大体225Kcal、このうち半分は水ですから、白米一合で450Kcal。重労働する人間が一日に必要とするカロリーを3000Kcalとして、これを全部米で取るとすると、白米7合ほど。労働がハードで副食が貧弱なら、適切な定量と思えます。
話は飛びますが、江戸時代の「一人扶持」は一日あたり米5合ですね。
カンタニャック
- 私は一日で5合のご飯を何も食べるものがなくレトルトカレーをかけて食べたことがあります。結論からいうと一度に食べられる量など人それぞれでたくさんご飯を食べることになれているなら苦もなく食べられます。宮澤賢治も「一日5合の」といっています。
いおーじま
- 丸2月号に出ていた兵隊さんの手記によれば、1日5合4匁食べても腹7分目で、餅や菓子などを別に食べてたそうです。
SAW
- 昔は刑務所でも日に6合だったとか、吉村 昭著書にありました。
6空
- 皆様、ありがとうございます。
1人900グラムだと1万人の部隊で1日9トンもの消費なんですね。
こりゃあ、保管も大変でしょうね。
前線では、洞窟などに隠したんでしょうか?
それにしても莫大な量で、改めて兵站の大変さを実感しました。
TOTOTO
- 概ねみなさん答えていらっしゃるようですが蛇足で。
私の父(銚子出身ですが)いわく、昔は「一升飯食えるようになれば一人前の大人だ」と言われたんだそうです。実際に一升食っていたわけではないが、しかし確かに飯だけは今とは比べものにならないくらい大量に食っていたとも言っていました(おかずは漬け物くらいだったそうですけど)。
satoski
- ↑
なお「一食一升」ではなく「一日に一升」という意味です…
satoski
- 出征1日分の完全定量は、精米4合5勺(640g)、精麦1合9勺(200g)となっています。なお、携帯口糧の場合は、精米1日分6合です。
chuukichi
- 実際に麦飯と「粉味噌、梅干し」の副食で
(粉味噌は入手困難なので、インスタントの味噌汁で代用。)
で1週間ほど試してみて下さい。
通勤が片道7km自転車、34歳の私ですが
1日5合は喰わないと目が回ります。
無頼庵