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今日、平成十三年十二月十六日の朝刊に岡山県で起きた発砲事件の記事がありました。日本刀を持って暴れている男に警官が威嚇射撃して取り押さえたそうなんですが、この時の弾が歩道に跳ね返り近くにいた市民をかすめたそうです。(二週間の怪我。) こういう事故に備えて警察では柔らかい弾を使っていると聞きましたが、最近は違うのでしょうか? たちばな |
- 日本の警察で使用されている執行実包の弾頭はRN(ラウンド・ノーズ。FMJの一種)だそうです。
ちなみに、回収した執行実包の薬莢をリローディングして警察学校等の射撃訓練に使っているそうですが、この訓練用実包の弾頭はレッド(鉛弾)らしいです。
ブラック・タロン
- ブラックタロンさんの言われたことを言い換えると
日本の警察の執行実包は昔から「固い弾」をつかって
おり(SATは判りませんが)米国の警察が使っているような
「柔らかな弾」は使っていないということです。
また、跳弾に対する危険を認識させる訓練を警官に施して
いないであろうことは、今度の事件で予想されますが、
そのような組織が「柔らかい弾」を使用したり、そういう
弾があることに思いいたらない可能性が高いであろうこと
も容易に想像できるのではないでしょうか。
(これもSATはわかりませんが。)
SAW
- お二人さんありがとうございます。・・・・日本の警察は意外に思いやりが無いんですね。
たちばな
- 軍用だと鉛が露出してるやわらかい弾は「非人道的」とかいわれますけど。
weasel
- 固い弾は変形せず人体を突き抜けるので貫通銃創になります。柔らかい弾は体内で変形し鉛の小片を体内にぶち撒けながら組織を破壊します。どちらが撃たれる側にとって「思いやりがある」でしょう?
ささき
- ↑おそらくマスコミあたりが「国際法で禁じられている非人道的な弾を使用」とか言って大騒ぎになりそうですね。
あと「柔らか系」の弾でも跳弾になる場合もあるように存じます。
SAW
- 壁に当っても跳弾しないような弾では、
人体に射撃した場合、
四肢なら、骨が砕け、
胴体に当れば内臓が破裂するのでは?
木
- >7. アメリカでは市街銃撃戦を想定して「跳弾しない・遮蔽物を貫通しない・人体に当たれば確実にダメージを与える」護身用のセーフティ・スラッグという弾頭があります。鉛玉をプラスチックで固めたような構造で、一種のダムダム弾でもあります。公安用に使われているかどうかは寡聞にして知りません。
ささき