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質問です。 セミオートのライフル(特に第二次大戦中の物。M1やG43など)に反動式の装填方式が使われないのはどうしてですか? サブマシンガンや大型機銃、機関砲には使われているのに。 Vinegar-Joe |
- Generally, as for the gun of a reactionary system, a barrel retreats with a bleach block.
Therefore, shakiness arises in a barrel attachment relation on the structure,
and it becomes the fall of hit accuracy.
It is hard to makeThe gun barrel of an ideal (free floating barrel structure).
miracle engine?誉
- 回答ありがとうございました。
Vinegar-Joe
- ちょっと待った。
でも拳銃やサブマシンガンのバレルは後退しないはず。レシーバーだけ後退させることはできなかったんでしょうか。
Vinegar-Joe
- >1
・・・すいません、日本語文も一緒に書いていただけませんか?(苦笑)>英語ダメダメ
>3
ショート・リコイルの自動拳銃の場合、少しだけ銃身は後退しますが?(1の文章が読めないからトンチンカンなレスしてるかも)
サブマシンガンはストレート・ブローバックかその変形機構(ローラー・ロッキング等)が大部分ですから、固定銃身がほとんどのはずです。銃身がショート・リコイルするサブマシンガンといったらステアーTMPやモーゼル・ミリタリー(フルオートモデル)等しか知らない・・・
ブラック・タロン
- Vinegar-Joe さん 日本語出来る様なので切換えます。
まず、御質問中「反動式の装填方式」は「反動式の作動方式」と言いたい事と判断します。
>1.の和訳
一般に、反動方式の銃は、銃身がブリーチブロックと共に後退します。
よって、その構造上、銃身取り付け関係にがたつきが生じ、命中精度の低下となります。
(フリーフローティングバレル構造にし難いのです。)
さて、>3.への回答。御質問のアイテムは「セミオートのライフル」という事でしたので、上記回答としました。
1.そして拳銃の場合
A.各国の軍用拳銃のほとんどは、反動利用式で銃身がスライド(ブリーチに相当)と共に後退します。
(理由: 高圧な発射ガス圧(腔圧と言う)が充分下がった時点、且つ弾丸が銃口をより離れた時点、で
開放−排莢させるよう、ロック機構で作動タイミングを遅らせる為。)
B.それでは、構造が簡単な方式として、銃身固定とし、スライドの重さとリコイルスプリングの強さで、
同様な事(タイミングを遅らせる)を試みても、軍用拳銃弾の場合、その高腔圧に対応させるには、
拳銃の操作としては、かけ離れたスライド重さや、スプリング強さになってしまいます。
よってこの方式は、中威力以下の弾薬使用の銃に限られます。
2.サブマシンガンの場合
もともと、拳銃程の重量制限が有りませんので(むしろ、連射反動に抗するには適当な重量が必要)、
銃身固定&ボルト重量大が可能(おおよそ中型拳銃1丁分の重さ) 上記1.Bが成り立ちます。
スプリングは、思った程、強くは有りません。 下手に強くすると発射速度の異常増加を招く。
*戦後、独のH&K社が、銃身固定の反動利用(H&K社自信でこう表現しています)の
ローラーロッキング方式を実用化し、ライフル、サブマシンガン、ピストルと様々な銃へ採用しているのは、
周知な事ですが、ローラーロッキングの一長一短は、過去ログをご覧下さい。
最後に、反動利用の長所、短所を!!
長所、
命中精度、サイズ重量、構造複雑化、空砲使用、航空機使用時のG 等の諸条件を無視し、
単に発射作動だけを考えるのでしたら、自動銃の3大方式 ”ガス圧利用” ”砲底圧利用(吹き戻し式)”
”反動利用”の中で、”反動利用”がもっとも、安定した作動方式と言えます。
(弾薬メーカー,ロットの差異、発射薬の劣化、使用環境(周囲温湿度) 等の影響をもっとも受けにくいのです)
短所
構造複雑化、命中精度低下の他に、そのままでは、空砲が使用出来ません。
又、航空機空中戦の様な、様々な方向よりの高G環境では、作動不安定となります。
マシンガン、サブマシンガン等では、フルオート時の発射速度を任意の速度に可変とするのには、適していません。
別のギミックが必要になってきますね。
以上 長文にて、失礼致しました。
軌跡の発動機?誉
- 誉さん、丁寧な説明有難うございました。
Vinegar-Joe