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先日米軍のベトナム従軍兵向けハンドブック(手帳サイズ)を見ていたら、 ベトコンのブービートラップを何種類か図説してあったのですが、その中で 木の板に釘を打ち付け、その釘を撃針とし、その上に銃弾(小銃弾みたいな絵) を竹の筒(あるいはパイプ?)の中に弾頭が筒から出るぐらいにして雷管が 釘の先端に来るように置き、土に埋めて隠しておき、人が弾頭部分を踏むと 撃発するという、一種の地雷がありました。身の回りにあるものを利用し うまく考えたと感心しましたが、変わったトラップをご存じでしたら 教えてください。 金太郎飴 |
枝を曲げて先に楔などをくくりつけ、ワイヤーに引っかかると枝が跳ねて足に刺さるトラップや、中に無数の竹槍等を立てた落とし穴など、ジャングルの植生を巧妙に使ったトラップの数々が紹介されています。これらのトラップに使う楔や槍の先には毒やク○等が塗られていて、衛生的には傷よりこっちの方が問題といえます。
ベトナム戦争ではありませんが、旧日本軍の97式手榴弾も簡易地雷的なブービートラップとして使われたようです。97式手榴弾は、安全ピンを抜いた後、先端を硬いものにぶつけて撃針を叩き込んで遅延信管に点火する構造になっており、これを利用して、安全ピンを抜いた手榴弾を板の下などに置き、人が上に乗ると撃針が沈んで点火・爆発するというわけです。同じ点火機構である91式や99式も同様な使い方ができるかも。
ブラック・タロン
ある町を占領したアメリカ軍の兵士が、何気なく貼ってあるヒトラーの写真を
はがしたら写真の裏にあった地雷が作動して被害を受けたり、またドイツ語の
看板を蹴飛ばした兵士が看板に仕掛けられていた地雷で足を吹っ飛ばされたり
とかあったそうです。
これらは、人(この場合はアメリカ兵)の心理をついたブービートラップと
いえるのではないでしょうか?
(ベトナム戦争の映画でも、作戦書類、地図等のケースの裏に爆弾をしかけた
ブービートラップは出てきていますが。)
アッサム
ドラマで、(最後の銃弾だったかな?)戦死した日本兵の死体の下に手榴弾が
仕掛けられていて、それをオーストラリア兵が取り除くという場面がありましたが
これは日本軍の手榴弾の構造上ちょっとあり得ないですね。
金太郎飴
ごみれす
アレは、逆に日本兵が濠軍のミルズ爆弾を捕獲使用していたものと解釈していたのですが…(^^ゞ
まなかじ
まなかじ
ドイツ軍は心理学を利用したブービートラップや地雷埋設で連合軍を悩ませたとか・・・
ドイツ軍のT型地雷は、上部の主点火装置だけでなく側面にも補助信管ソケットがあり、持ち上げたりずらしても爆発するようセットできたそうです。あと、Ez44という小型地雷は、持ち上げると爆発するという厄介な代物だそうで、対戦車地雷の下に仕掛ける等ブービートラップとして用いられたそうです。
変わった地雷では総ガラス製の地雷(GIMi43)ってのがありますね(化学反応で爆発)。
>3
そのドラマ見ました〜確かにそんなシーンがありましたね>『最後の銃弾』
あれって日本兵(玉置浩二)がイギリス兵の死体を転がしたら手榴弾が仕掛けられてたってシーンだった気がするんですが・・・(覚えてねえ)
ブラック・タロン
epitaph
epitaph
epitaph
というものもブービーとラップに入るのですかね?
ナゾの人