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はじめて書き込みます。 二次大戦時の、ソ連陸軍兵士への糧食についての規定はどうなっていたのでしょう。 米軍の様なレーションは勿論なかったでしょうし、 はたまた規定はあってもソ連ですからまともに厳守されていたとも思えませんが。 飯盒ですら他国の装備より単純なシロモノで、しかも持ってない兵も多かったろうし、 フィールドキッチンが無いときにはどうしていたのかな。 赤星屋 |
赤星屋
この店長が話されたこといわく(図面引かれていたところだった)、
私 「ソ連軍の給養て、ひどいイメージがあるんですが」
店主「アメリカ軍と比べればどんな食事も貧弱で、日本軍と比べればどんな料理も フルコース」(大意)
こういう洒落た物がないときは、「大地の子」で黒パンを雑嚢に詰めるとか、鉄兜でカエル煮て食べるんだ、とか読んだ覚えがあります。
ところでラーゲリの規定て、どのようなものなのでしょうか。
バトゥ
バトゥ
http://www.ann.hi-ho.ne.jp/maxim
バトゥ
メニューを見ている限り、とりあえず不味くはなさそうですね。
日本は海軍の食事が非常に旨そうですが、ソ連海軍の食事はどうもダメそうなイメージがありますねぇ。
ところで、ラーゲリの食事ですが『ラーゲリ 強制収容所註解事典』(ジャック・ロッシ 恵雅堂出版)
によれば、いろいろと細かく規定はあるのですがスターリン時代の一日分基本給食量は
パン450g、砂糖7g、かゆ80g、魚132g、肉21g、野菜500g、植物油9g、穀粉6g
となっています。
もちろん地方や時期によって変動はあったでしょうし、どんどんピンハネもされていたでしょう。
ソルジェニーツィンを読んでいる限りでは、21gの肉なんて出てきませんし。
赤星屋
バトゥ
もちろん、大戦中と言っても、時期や地域、さらには部隊・階級により糧食の支給内容・量はかなりの違いがあったと思いますが、ラーゲリや農村よりも格段にましな糧食が支給されていたのではないかと考えます。その分、農民などが犠牲になっていたわけだが。
アリエフ
アリエフ
バトゥ