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以前私は米軍海兵隊基地のある山口県岩国市に住んでいまたした。4月、桜の花見の季節には岩国城跡の吉香公園は米海兵隊員の花見客でにぎわい、酔った米兵がトラブルを起こすために、米軍岩国基地のMPが警戒に当たっていました。ところがこのMP、ごっつい拳銃(ニューナンブM60より遙かに大きい!)を提げていたのですが、基地外で拳銃を携行するのは日本の銃刀法に触れないのでしょうか。それとも基地外なのでしょうか。 NX |
米軍兵士の武器携帯は、日米地位協定か何かで規定されているかと思って調べてみたんですが、ちょっと引っかかりませんでした(;^_^A
少なくとも、明らかな違法行為でない限りは、日本の銃刀法の適用は受けないんじゃないかと思います。
余談。わしも以前米軍岩国基地のオープンハウス(5月)に出かけたことがありますが、日本人らしい基地警備員がM9(ベレッタM92FS)をホルスターに入れていたのが気になりました(笑)。詳しくはわかりませんが、米軍基地の警備等を担当する職員は銃器携帯が認められていると聞いたような気がします。
ブラック・タロン
優先するのでしょう。
なんと言っても、日本有事の際には、拳銃のような
ちゃちな武器でなく米軍のもつ兵器全般を使用して
戦争行為を遂行することになってますからね。
基地内に関しては、米国内の法律が適用されるので
日本人警備員が拳銃を携帯することも可能です。
あと用語に関して、ブラックタロンさんと同意見です。
同一文章に本来の意味の単語があるのも紛らわしく
あまりいい使い方とは言えませんね。
SAW
NX
ゴミです。
便利少尉
ちなみに、米軍はたしか三十八口径のリボルバーも制式採用していたはずです。S&Wのものだったのですが、よく覚えていません。MPや基地警備兵が使用する、とかなんとか。
居眠り将軍
今は、何を使っているのでしょうか。
SAW
第2次大戦中の1942年頃から、米海軍および海兵隊は、航空部隊や基地警備要員等向けにS&Wミリタリー&ポリス(M10。.38Sp.)の軍用版を採用しています。同年4月にS&W社のミリポリシリーズの生産数が100万挺を達成したのを期に、製造No.にVが入れられるようになり、これを勝利(Victory)に引っかけて『S&Wビクトリー・モデル』と呼ばれるようになりました。終戦までの納入数は256,000挺余りでした。銃身長4インチのものがもっとも多く、少数ながら5インチ銃身と2インチ銃身のモデルも作られたようです。
ちなみに、同じS&Wミリポリの軍用版として、イギリス軍向けに生産されたS&W.38/200ブリティッシュ・サービス・リボルバーがあります。この銃は、.38Sp.に200gr弾頭を備えた弾薬を使用するもので、1940年3月〜1945年までに568,000挺余りが作られています。
一方、コルト社からも、海軍航空部隊等向けに.38口径リボルバーが供給されています。コルト・オフィシャル・ポリスの軍用版である『コルト・コマンド』(.38Sp.)で、1942年までに約45,000挺が生産されています。ほとんどが4インチ銃身のものですが、1943年からは2インチ銃身を備えたモデルが3,500挺ほど作られ、その一部は軍の情報部に送られています。
コルト・コマンドは、オフィシャル・ポリスと共に戦後の日本警察や旧鉄道公安官に供与されたようです。
ブラック・タロン