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第2次大戦における各国の戦車砲についての質問です。イギリス軍の戦車”ファイアフライ”に搭載されていた17ポンド砲は、どれぐらい強力だったのですか?。また、独軍の使用した長砲身88ミリ砲と比較した場合、総合的に優れていたのはどちらでしょうか・。 ロストフ |
- 両者の装甲貫徹力は第二次大戦当時の戦車に対しては実用上十分なものがあり、有意な差は見出せない程ですが、より大口径の砲は炸薬量で優り、一撃で敵戦車を撃破できる可能性が高く、榴弾を使用した際の威力も大きく砲としての汎用性が高く、より小口径の砲は弾薬を含めた重量面で有利でより小型の車両にも搭載可能ということでしょう。砲単体としては前者が魅力的ですが、後者の利点もまた見逃せません。
BUN
- 1でBUNさんが述べたことが全てですが
つまりは中戦車に載る17ポンド砲と重戦車にしか搭載されなかった88では
比較することが少しだけ間違っているのです
っていうか中戦車に搭載された時点で17ポンド砲圧勝じゃないかな
本当は比較するべきはソ連の85とかドイツの75とかだと思うし
それらと比べれば(主として砲弾性能が大きいけど)威力で勝るし
大口径の利点とか言い出したらスターリンの122mmとかもあるわけで
中戦車に搭載できなかった時点で88の負けかと思います
SUDO
- 単純な性能比較なら
ここのページの戦車データベースにファイアフライ、ティーガー
それぞれの搭載砲データも載っていますのでそちらを確認してみてください。
総合的といわれても、配備状況や特殊徹甲弾の供給状況を含めるのか
という問題があるのですが・・・。(そういう状況を考えるほど独が不利ですけど)
つーか、西部戦線にティーガーなんぞ滅多に出てきませんから(確率1/200以下)
4号と、パンターを撃破できれば問題ないです。
急速な移動ができない対戦車砲なら味方砲兵で叩くか榴弾で潰せば済みますし。
木
- これも一つの要素に過ぎないのですが、APDS を採用した17ポンド砲は初速が高くて低伸性が良く、特に移動目標に対する命中精度で有利ではないかと思います。
ささき