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パンツァファウスト等の発射筒は使い捨てですよね。その使用済み発射筒を生産元の兵器工場に持ち帰れば再利用は出来るでしょうか? もぐら号 |
・私の経験や聞いたところによりますと、ロケット弾の発射時の汚れ、煤、熱影響は小銃、機銃、拳銃の
レベルとは桁違いです。 そのままほっとくと翌日には、発射機の内筒は腐食が始まっている事も多々です。
発射後、速やかに(当日の内に!)専用の薬品にて洗浄しなければなりません。
PanzerFaust の運用方法や当時の状況から考えて、いちいちそんな事を最前線で実施している
(出来る)わけ有りませんよね!
・発射後、数日経って腐食もかなり進行した物(破損や変形の物も有るでしょう)をメーカーに返却し、
その時になって、洗浄、或るいは、研き、修復、を行う手間を考えると、PanzerFaustの
発射チューブ(含、撃発メカ)如きは新造の方が費用対効果で勝ると判断します。
なにしろ、このチューブは ”キューベルワーゲンのエンジン排気管と同一品” との話も有るみたいですし!!!
軌跡の発動機?誉
数人がかりで20発ほど撃ったでしょうか。予備の発射筒も持ってきていましたが、一本で間に合ったようです。
発射筒自体はトリガー機構が付いてはいるものの単なる筒で、使い捨てても惜しくはないように作られています。というか、この種の兵器は撃ったらすぐ逃げるのが常道で、こんなに連射するのは異常です。
ちなみに一発一万五千円でした。下のURLがその時の記録。
http://www.asahi-net.or.jp/~VD4H-OOTK/humi/kousa.html
石垣一期
と書いてあるようですね。
もっとも、負け戦の時に登場した兵器の
ようでもあり、やはり運用上は回収、再使用
は難しいように思われます。
へたしたら、戦場からの回収コストの方が
高いかも。
SAW
http://www.geocities.com/Augusta/8172/panzerfaust.htm
どなたか解説お願いします。
Jabo
もぐら号
ことに御留意下さい。
そんでもって、自衛隊のやつは、発射筒は使い捨て
ですが、トリガーとサイト(ワンユニットになってる)
は再利用します。
SAW
片
>6.現代の携帯ATRは、本当に使い捨て&軽量化を考えて、チューブの材質は、
プラスチック,グラスファイバー等で出来ていますね。
〜?誉
片
もぐら号
ロケット弾なら、加速するまでのガイドレールか、推力が一定値に達するまで弾体を引きとめておくストッパーがないと、まともに飛びませんよ〜。
火薬カートリッジで、有翼の弾体を「ぼん!」と撃ち出すもんです。
火薬カートリッジと安定翼ユニットは発射筒とセットになって工場から出荷され、前線で弾頭をとりつけ(というかはめこみ)ます。安定翼ユニットを筒から出してしまうと、専用ジグがないと戻せなくなってしまうので捨てるか工場に戻します。
まなかじ
すいません、ロケット弾では無いのがばれてしまいました。PanzerFaustは自力推進では有りません。
説明し易い&実際の使用上より、ロケット弾にて説明させてもらいました。
・陸自の現用 PanzerFaust3 は個人携帯対戦車弾とか言う あいまいな呼び方してますね。
・共産圏&ゲリラ御用達のRPG−7は、ロケット弾の様ですが!!
>.弾体を引きとめておくストッパー
これを Detent (ディテント),又は Latch (ラッチ)と言います。
バズーカからAAMの発射機迄 ロケット推進のランチャーには必須の物です。
〜?誉
ささき