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アメリカを舞台にしたガンアクション物を書こうと思っています。 そこで質問なのですが、床井雅美氏の『最新ピストル図鑑vol2』によりますと、 オートのマガジン装填弾薬数が最大10発に制限されているそうですが、現在でもそのままなのでしょうか。 作品中に活用したいので、よろしくお願いします。 如水 |
しかしこの「現在」というのが曲者で、今まで製造された多弾数マガジンには、
ほとんど規制が及んでいない(ハズ)のです。えらくいー加減です。
おかげで規制施行前にはかけ込みで多弾数マガジンの製造、販売が行なわれ、
現在ではプレミアつきで取引されれいるそうです。
なもんで、「親父の遺したブローニングHP」とか「規制前に買いこんだorプレミア価格で手に入れたマガジン」
てな設定にしておけば問題は無いと思いますです。
また、軍、司法関係にはこの規制は関係ありませんので、そこからの横流し品てな事も・・・
まぐまぐマグロ
もう二つ質問なのですが、
1.この規制はいつからのことなのでしょうか。
2.海外のもの(ベレッタ、H&K、モーゼル、SIGなど)もアメリカでは
全部規制に対応したものになっているのでしょうか。
主人公にはSIGかベレッタのものを持たせようと思うのですが、
時期によっては、まぐまぐさんの仰ったような設定にしなければならないのです。(^^;
よろしくお願いします。
如水
1については、先駆となるブレイディ法(銃砲の購入に猶予期間を設ける法律)が施行されたのが1994年で、装弾数規制等はその後に施行されています。正確な年代はちょっと失念したので、どなたかフォローをお願いします(;^_^A
2については、SIGやベレッタ、グロック等の海外メーカーも、法規制に合わせてアメリカ民間市場向けに10発マガジンを供給しています。
これらの10発マガジンは、元の多装弾マガジンと互換性を保ちつつ、底上げしたりマガジンの左右に溝を入れるなどして10発しか入らないようにしています。
ブラック・タロン
なるほど、’94年以降でいけばよろしいのですね。
ありあとうございました。
如水