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893 現在海上自衛隊が保有する艦載対空兵器で最高の射程を持つ「スタンダード」
についてですが、TMDでこれを使用した場合弾道ミサイルに対しては射程が
短すぎるような気がします。改良型があるらしいんですがそちらの射程はどの
くらいなんですか?やはりファミリー化してブースターを付けるんですか?
グッドマン

  1. TBM(戦域弾道ミサイル)専用迎撃SAMとしてスタンダード「SM-3」が研究開発中とのことです。迎撃可能範囲として高度1300km、射程距離1500kmを目標としているそうです。
    「SM-3」は三段式のミサイルで、一段目と二段目はスタンダード「SM-2ブロックIV A」と同じブースターとロケット・モーターを流用するとのこと。
    yuji

  2. BMDの一環なのか、日米共同技術研究というカタチで対弾道弾用スタンダードを開発していくようです。
    >http://www.jda-trdi.go.jp/jikibo/index.htm

    でもこれってまんま「SM-3」ですよね。

    ガンヘッド

  3. 高度1300kmなら、低軌道衛星にも余裕で届きますね。
    対スパイ衛星という使用の仕方も考えてるんでしょうか?
    あと、そんな高度でもイージス艦は終末誘導できるんでしょうか?
    taka

  4. スタンダードSM-2ERの
    ブロックIVA(弾道弾対応型で射程120km/射高40q)が中間指令(?)/終末赤外線画像追尾で、SM-3(高層迎撃型)は3段目のASASと呼ばれるロケットで迎撃待機飛翔経路まで上昇、あとTHHDにも搭載されているLEAP(軽量大気圏外飛翔体KKV)の赤外線画像センサーで弾道弾を捕捉、弾道弾飛翔コースに待ち伏せして体当りをする物だったと思います。
    ちなみに、ブロックIVが射程150q/射高29qで初期指令、中間慣性誘導、終末セミアクティブレーダーホーミング。
    ガンヘッド

  5. >1 高度1300km、射程距離1500km
     1桁大きいように思えてにわかには信じ難いのですが。すいません、失礼とは存じますが、情報元を教えていただけませんでしょうか。
    epitaph

  6. TMDやSM-3などで検索していただければおわかりになると思いますが、
    目標値(だと思う)では確かにこの数値です。
    確かに信じがたい数字ですが、飛行距離の大半が大気圏外のため、
    (大なる障害である)空気抵抗が発射直後のみに限定できるためです。
    そのため大気圏内目標では著しい性能の低下が想像されます。
    U77

  7. >THHDにも搭載されているLEAP
    海軍のNTWD用にTHAAD(字も違ってた)にLEAPを搭載する計画があった。が正しいです。海軍はスタンダード搭載型を選んだのでボツとなりました。

    >高度1300km、射程距離1500km
    私の「ミサイル手帳」もこの数字でした(笑)。

    ガンヘッド


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