質問の意図がいまいち不明です。「外見をスナイパーライフル風にしたい」のか「サバゲ等で狙撃がやりたい」のかで使用するパーツが（一部重複しますが）違ってきます（無論費用も）。
Schump

　私見ですがマルイの電動ガンはホップアップを合わせてやればノーマルでも充分狙撃に耐える性能を持つと思います(ホップ調整法はマニュアルに載ってますよね)。試しに銃を実際に屋外に持ち出し 10m くらい先のコーラ缶を撃ってみてください。ホップが調整されていれば弾道は上下にほぼフラットで 20m 近く伸びますが、風の影響で左右に流れるためどんな高精度のスコープサイトを乗せても「一発必中」という訳にはゆきません。
　風の影響を少なくするには 0.4g など重量のある BB 弾を使い、重い弾に効率よくエネルギーを伝えるため高精度のカスタムバレル・高精度パッキンに換える方法がありますが、まぁはっきり言って気休め程度の改善です(カスタムパーツ高いのに…)。またモーター・メインスプリング・ギヤなど心臓部のパーツを換えてパワーアップすれば射程は伸びますが、チームや会場のルールでパワー制限をかけている所も多いですしマナー上もあまりお勧めできません。なお、使用 BB 弾の重量にも制限がかかる場合があります。
　スコープは無いよりあったほうが狙いやすいし気分も出るのですが、実銃用の８倍とか２０倍のスコープでは倍率が高すぎて役に立ちません。エアガン専用またはピストル用の低倍率(３〜４倍)スコープや、無倍のドットサイト(電光式)の方が役に立つと思います。ただし相手の弾がスコープに飛び込んでレンズが割れると悲しいので、保護フィルタは必ず付けておきましょう(標準添付だったりオプションだったりしますので、購入時に確認しましょう)。レーザーサイトは自分の位置を露呈しますし、もし相手の眼にレーザー光線が飛び込んだら危険なので使わないほうが良いと思います。

　なおこれも私見ですが、サバイバルゲームにおけるスナイピングでモノを言うのは銃の性能よりも行動の技術です。擬装迷彩の技術、音を立てず姿を見られずにブッシュの中を動く能力、相手の動向を掴み有効な射撃位置に先回りする戦略、これがあって初めて銃の性能がものを言います。上手い人とゲームをするとつくづく思い知らされます。
ささき

追記：現役ゲーマーの弟は SIG-550 の電源まわりを強化してロングマガジンを装着し、レオポルド社の 8〜12 倍ズームスコープを乗せています。「そんな高倍率じゃ視野が狭くて役に立たんだろう」と聞くと「高倍率スコープは敵情を探る望遠鏡代わり。実際の照準は弾道で合わせる」のだそうです。また、二脚(SIG には標準装備)は付いていたほうが狙いやすいとか。
ささき

　Ｍ４Ａ１だったらまずフロントサイトをはずしてキャリングハンドルのレールにスコープをつけて、ストックにチークピースをつけておけば狙撃銃としては普通なものになると思います。
スコフィールド