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799 外側にセーフティレバーがあるデコッキング機能付きのダブルアクションオートマチックピストル(コック&ロックができない物)は、チャンバー内に弾が入った状態でセーフティをオフにしてある場合は安全(曖昧な言い方ですみません)なのでしょうか?
それともリボルバーのハンマーブロックような機構が付いているのでしょうか?
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  1.  御察しの通りファイヤリングピンロックが組み込まれています。M92FではこれをAFPB(オートマチック・ファイヤリング・ピン・ブロック)と呼んだりしています。
     この手のセフティメカニズムの発祥はダブルアクションオートの名作にして元祖・ワルサーPPでした。PPのセフティはセフティレバーのON/OFFに連動してファイヤリングピンをブロックするものでしたが、最近のオートはトリガーに連動して「引き金を引いたときだけブロックが解放される」ようになっています。シングルアクションのコルト・ガバメントですら Mk.V Series80 以降ではファイヤリングピンブロックを装備してます(コック&ロックに慣れたベテランはトリガープルが重くなるとして嫌ったそうですが)。
     ダブルアクションオンリーのベストセラー、グロックの場合はトリガー連動ファイヤリングピンブロックに加えてトリガー自体に小さなロックピンを付けて「指で引いたとき」以外は動かないよう工夫し、セフティレバーそのものを省略してしまいました。グロック社は「コック状態でコンクリート床に落としても暴発しない」とまで言い切っています。
    ささき


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