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758 戦場での兵士は、使いきったマガジンはどうするのでしょうか?
映画でポーチに戻すシーンがありましたがそれでは時間の短縮にはならないと思うんです。あと、M−16にはスライドキャッチ機構はないのでしょうか?
よく弾切れを気づかずに撃って「カチッ!」っとならしてしまう兵士を描く映画があるもので・・・

あと、戦闘中に死んでしまった兵士の弾薬はどうなるのでしょうか?
映画だと、そのままほっとく事があるので・・・。
個人的には、ポーチや手榴弾など取るだけとって直接戦闘には参加せず、かげから手榴弾を投げつけてやると思います。
そういえば、実際の兵士はむやみやたらに手榴弾を使わないんですか?
プライベートライアンで最後の戦闘のとき、「○○ミリだ!!」と言ってにげまどうシーンがありますがあれは手榴弾1つで破壊できるのではないのでしょうか?
ほりほり

  1. 基本的に十分な補給状態にある歩兵は戦闘に必要な物資をすべて自分で携行しています。
    又、戦闘中は命令が出ており、それを遂行する事が第一の任務です。
    その為、特に進軍時は該当物資が不足していなければ拾わないでしょう。
    逆に物資が不足していた場合は必要な分を拾うでしょうし、防御戦の様に一定地にとどまる場合はデポに集積するかもしれません。
    自軍兵器の他に鹵獲兵器を現地で使用した例も多々見うけられますので全く拾わないと言う事は無いと考えます。(中国戦線のチェコ軽機とか)

    プライベートライアンの件のシーンに付いては思い出せ無いので具体的なことは言えませんが、大砲があった場合通常歩兵もいるはずですし、戦車なら車戴機銃もプラスされます。
    私なら少なくとも頭は上げたくないですね、「決死の覚悟で手榴弾を投擲」なんてしても命中率低いですし。
    それに大砲の榴弾って言うのは手榴弾より強力なんですよ、とりあえず逃げるでしょう。
    ダークマター

  2. ↑○○ミリって、20o機関砲のことじゃないですか?
    紅葉饅頭

  3. ↑ありゃ、そうだったんですか、でもそれなら尚更近づけないって。
    ダークマター

  4.  第2次大戦中、旧ソ連軍が迫撃砲の口径を82mmにしたのは、ドイツ軍に自軍の迫撃砲弾を鹵獲されても使えないように(ドイツ軍の81mm迫撃砲弾なら自軍の82mmでも使える)という狙いがあったと聞いています。

     あと、M16系ですが、スライド・キャッチっつーかボルト・ストップ機構はあります。左側面に開鎖したボルトを前進させるリリース・ボタンが付いています。
     自衛隊の64式小銃や89式小銃ですら(失礼)ボルト・ストップ機構があります。64式のは実射の時にかかりにくいって噂ですけど・・・ちなみに、わしは去年まで64式のボルト・ストップの存在を知りませんでした(;^_^A
     現在の軍用ライフルでボルト・ストップ機構がないといえば、AK系やH&K G3系ですね。
    ブラック・タロン

  5. 誰もマガジンの事を書いてないので書いてみますけど、
    マガジンは基本的に回収です。
    補給所にたどり着いても、そこには弾しかないかもしれません。
    補給用の弾薬パックは普通、数百発単位で箱詰めされています。
    マガジンにつめて支給されるのは、よっぽどヤバイ状況か、
    (前線の陣地で防戦一方、マガジンに弾を詰めなおすひまが無い、など)
    逆によっぽど暇な状況ぐらいのもんでしょう。
    また,場合によっては機銃弾を弾薬ベルトから抜きとって、
    使わなくてはいけないかもしれません。
    弾があっても入れ物が無いんじゃ撃てませんからね。

    それから捨ててしまったマガジンを注意深く数えられたら、
    こちらの残弾が少なくなったのを感づかれるかもしれません。
    こっちの方がよっぽどマズイかも・・・

    それとですね,質問は色々書かずに少し絞った方が良いと思いますよ。
    一度に質問されると、忘れ去られる質問が出てきますから。
    まぐまぐマグロ

  6. そうですね。すいません。今度からはトリガーハッピーな質問はやめて精密ピンポイント質問にします。(???)

    もう1つ質問。
    ジャングル戦などで自分の水筒の中身(ほとんど水)が底をついてしまった場合はどうするんでしょう?


    ほりほり

  7. 64式のボルトストップ
    64式のボルトストップって、銃口内を点検する時などに、
    ボルトを開放状態で維持するもので、射撃時は、作動しない
    みたいですよ。
    64式は、弾を撃ち尽くすとマガジン上部にボルトが当たって
    ホールドオープンになるので、空マガジンを抜くと元に戻って
    しまうんですね。
    だから改めてチャージングハンドルを引く必要があるんみたい
    です。

    水筒
    ジャングル内で、水筒の水がなくなってしまうという状況は、
    あまり聞いたことがないですね。
    米軍なんかは、浄水剤をもってるので、川の水やスコール
    などを利用して集めた水に浄水剤をほうり込んで飲んでる
    じゃないでしょうか。
    この当たり、古参の下士官やなんかが、適当な水源を発見した
    時に、水の補給を指揮官に進言しているのでは。
    後方からの補給路がしっかりしていれば、衛生隊などが、浄水
    した水の補給を受けることもありうるでしょう。
    それよりも、湾岸戦争のような砂漠地帯での戦闘の方が、より
    水の補給が大変なのでは?
    湾岸戦争時には、「弾を忘れても、水は忘れるな。」などと
    言われたみたいですからね。
    実際、米兵が、大型のペットボトル入り飲料水を、を何本も抱え
    ている映像がTVに出ていましたよ。
    SAW

  8. そういえば、どこかの紛争の映像で、ゲリラが撃ち終えたAKのマガジンを
    ポーチに戻していました。
    pomp

  9.  古参兵なんかだと、弾切れでスキを作らないために「だいぶ撃ったな」と思うと弾が切れる前にマガジンを交換してしまうと聞きます。
     たいてい2〜3発から5発程度は残っていると思うので、それを捨ててしまうのはもったいないです。ポーチへ戻しておくんだと思います。
     生半可な知識で申し訳ないんですが、手榴弾ってそうそう使い場所が見つかる道具じゃないと思うんですよ。下手に投げつけると自分が爆散半径に入ってしまって串刺しにされるし、逆に投擲距離が足りないと効果がないし。
     んで、手榴弾の爆散半径ってのは攻撃型だと2〜3m、防御型だと5〜10mくらいだと何かの本で読みました。戦場のまっただ中で興奮してしまっている兵士が、自分に向かって撃ちまくっている機関砲にむけて2〜3mの誤差で手榴弾を投げつけられるでしょうか、疑問です。
     だから野戦では忍び寄って闇討ち的に使用するとか、ブービートラップにしてしまうとかくらいしか使い道が思い浮かばないのですが・・・・・・。
     むしろ手榴弾って、市街戦や塹壕戦のほうが使い道が多いと思います。特に塹壕。
     ・・・・・・。まだ新米なのに長々と(態度もでかい)書いてすみません。
     間違いがあればご指摘下され。
    居眠り将軍


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