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技術研究本部が研究用に保有している装備の中で、自衛隊が正式採用していないものはあるのでしょうか? また、どんなものがあるかも教えて下さい(関係者の方がいれば。あと、問題ない範囲で)。多分山ほどあると思うのですが。 居眠り将軍 |
匿名希望
アリエフ
昭和30年代に、新三菱重工がノースアメリカンT-28B(プロペラ機)を1機研究用として購入し、中間練習機候補として空自に売り込んでましたが、空自は中間練習機をジェット機とすることを決定したため採用はされず、同機は昭和31年に空自に買い上げられて実験航空隊で情報取りや装備テスト機として使われました。昭和36年からは、胴体後部に垂直カメラを搭載して偵察航空隊で使われましたが、昭和38年に宇都宮基地でハードランディングにより飛行不能→用廃となり、その後は教材として使われたそうです。
あと、『フライング・バナナ』の異名を取ったタンデムローター・ヘリのパイアセッキV-44を、自衛隊は昭和30年代にH-21として採用しましたが、10機採用した空自に対し、陸自は2機のみの試験的導入でした。
あと、以前ここで豊和製AR-18の話題が飛んだときに俎上に上った”桜の紋入りAR-18”も、試験購入の類と言えるのでは。
ブラック・タロン
73式装甲車試作車についていた20o機関砲(エリコン?)には桜の紋は入っていたのかな・・・
ガンヘッド
験なんかは国内ではまともにできんのでスレッド滑走システムを用いるとかそんなのしかない。主に実験・試験用の補機はあるけどって感じ。
ERA なんかは試作品として、未だにエージング試験しているけどそれだってあくまでも試作品であって、装備品じゃないしね。あ。強いて言えば今ごろにな
って開発中の標準装甲なんかそれになるのかな。
sorya
例えば七三式装甲車の試作型に搭載されていた(はず)のRh202機関砲とか。
居眠り将軍
(N)