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陸自で装備してる96式40mm自動てき弾銃とはどういう銃ですか? ラプター |
口径は40mmで、米軍規格の40mmグレネード弾と同一の弾薬を使用し、ベルト・リンクで連続給弾できます。2本ハンドル式のグリップを備え、ブローニングM2重機関銃のようなプッシュ・トリガーで発射します。作動機構については資料不足でデータがありません。
元々は96式装輪装甲車の武装として開発されたもので、通常は同車の上部左側キューポラに装着されています。必要に応じて車から外し、三脚架に載せて使用することも可能です。
*性能諸元:
・口径:40mm ・全長:975mm ・銃身長:454mm ・重量:24.5kg ・発射速度:250〜350発/分
ブラック・タロン
感想としては「使えん」の一言です。(^_^;)
車体前部に、ほとんど剥き出しで装備されているので(どういう状況下において使用するかにもよりますが)射手の戦死は確実な様な気がします。
(そもそもこの96式装輪装甲車の開発意図からして「?」なのですが・・・)
せめて車内から遠隔操作でもできないと、実戦では使えないのでは?と思います。
車輌装備ではなく、普通科の支援火器として装備した方が使い出があるような気がしました。
匿名希望の素人
(N)
普通科部隊用に大量装備したいとこだけど、「少数限定生産」「高価調達」のポリシーに誰よりも拘る陸自はそんな事しないだろうな。
fennec
96式装輪装甲車の付属装備故なのか、自動擲弾銃の調達数や予算は明らかになっていません。
96式40mm自動擲弾銃を本格的に普通科に配備するとしたら、どういう部隊単位(小銃班、小隊、中隊)で運用するのがベターかな?(陸自に小隊って編成あるのかな?←おいおい(^^;)
米軍ではMk19Mod3をどんな態勢で運用してるのだろう?
ブラック・タロン
tomo
tomo
米軍が1950〜60年代に推進していたSPIW計画は、フレシェットという当時としては先んじたライフル弾薬規格を採用していましたが、さらに40mmグレネード弾を3発以上発射できる性能を要求した結果、本体が大きくかさばって扱いにくい試作品ばかりが出揃うことになりました。
現在のOICWが20mmグレネード規格を採用しているのは、こうした失敗の轍を踏むのを避けるためといえます。
ブラック・タロン
と聞いたのですが本当でしょうか。
メーカーが62式機関銃と同じなので
心配しているのですが。
RM
陸自の機関銃(62式、ミニミ、M2)とJM61(バルカン砲)は住友重機が製造してますが、国産ミニミは作動不良が多いなんて噂を弾に聞きますね(;^_^A
ブラック・タロン
たいして長砲身でもないのに照尺が
1500mまできざんであるという
ことなので、M203なんかよりは、
高圧力の弾丸を使用してるような気が
します。
RM