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拳銃やライフルに使われている弾薬は、パウダー状の物なんでしょうか?. パテ状の物なんでしょうか?.それとも液体状のものなんでしょうか?. U |
Schump
発射薬の燃焼は、打撃によって発火した雷管の火が、薬莢の点火孔(フラッシュ・ホール)を通って発射薬に着火し、何千万分の一秒という速さで粒から粒へ燃え移っていくというものです。
粒の形は円筒形が多いですが、用途等によって円盤形だったり管型(円筒形に穴が開いている)だったりします。また、やはり用途等によって大きさも違ってきます。これらは粒の燃焼速度に大きく影響します。
ブラック・タロン
軍用ライフル用発射薬は普通に使われるライフル用みたいに筒状(中空)かな。
sorya
液体火薬を使用するような火器は、研究されていないのでしょうか?.
HKのG11に使われているケースレス弾薬は、パテ状の火薬を使っている
のではなく、パウダー状の火薬を固めているのですか?.
U(質問者)
砲に関しては現在一部でしか適用できんのでわ?という話もありでし。
>G11
あれって限りなく爆薬に近い組成に可塑剤を大量にぶち込むことで火薬並の燃焼速度に落した
奴ではなかったろうか?製造会社はノーベル。
sorya
写真等で見た感じは、顆粒を押し固めたようにも、パテを固めたようにもみえるんですけどね(苦笑)。
H&K G11の開発において、最大の難関がケースレス弾薬でした。
クローズド・ボルト形式の銃に起こりうる事故として、連射で加熱した薬室内に送り込まれた弾薬が、熱で自然発火してしまう『コック・オフ』という現象があります。薬莢式弾薬の場合、薬莢がシールドの役目をしてコック・オフをある程度防いでくれるのですが、薬莢のないケースレス弾薬だと、熱い薬室に直接発射薬が触れるわけで、当然コック・オフの起きる可能性は高くなります。
G11のケースレス弾薬は独ダイナマイト・ノーベル社が開発を担当しましたが、初期の弾薬は数十発撃っただけでコック・オフが起きたそうで、その改善にかなり時間がかかったようです。
ブラック・タロン
で、製作するときは温めての型圧填がきほんれす。爆薬と一緒。
で、G11。弾っていうか推進薬を切るとできの悪いバームクーヘン状でし。
sorya