591 |
フィンランド製ジャティマティックGG-95の評価(他のSMGと比べて)を教えてください。 なんでも10年前の古いモデルがアメリカの銃器専門誌で、最優秀のサブマシンガンに選ばれたそうです。 ガンヘッド |
ボルトが斜め後ろ上に移動するので反動が軽減されるとかなんとか読んだ覚えもあります。
後はそんなに特別な所は無いと思うんですが。
まぐまぐマグロ
ガンヘッド
ちなみに、フィンランドは非同盟政策を採っており、バルメ(ワルメット)社でAK47をベースにしたRKm60やRKm62等のライフルを生産しフィンランド軍に供給しています。
ブラック・タロン
れですね。)にそっくりです。多分ソ連軍はフィンランド攻めで分捕った製品を模倣したのでしょう。
PPSH−41が大好評だったところをみると、まあおそらく相当高い技術があったんでしょうね。
矮鶏
ガンヘッド
旧陸軍挺身隊(空挺部隊)が装備したサブマシンガンは、海外製がSIG M1920、国産が100式短機関銃です。
SIG M1920は、世界初のサブマシンガンとして知られるドイツのMP-18を、第1次大戦後にスイスのSIGが製造したものです。旧陸軍および海軍では口径7.62mmX25(7.63mmモーゼル)のモデルを購入&国産化し、『ベルグマン短機関銃(機関短銃)』または『ベ式』と呼んで使用しました。白兵戦闘の日本軍らしく、バレル・ジャケットに着剣装置を追加しています。
一方、国産の100式短機関銃は、ドイツのMP-28(MP-18の改良型)等を参考に開発されたものです。
>4
旧ソ連がフィンランドに侵攻したのはスペイン戦争後(正確な年代はデータなし(^^;)ですが、この時ソ連軍を予想外に手こずらせたのが、フィンランドのスオミ・サブマシンガン(M1931)でした。
その後、ソ連軍は、ドイツのMP-28やスオミ・サブマシンガンを参考に、1938年にワシーリィ・デグチャレフ設計によるPPD34/38を開発します。PPD34/38はその後改良されてPPD40となり、さらに、ゲオルグ・シュパーギンがこれをベースに改良を加え、PPSh41を開発することになります。
ブラック・タロン
PPSh41の設計はそれ以前から始まっており、PPD系はすでに実戦配備段階にあったものと思われます。
スオミ短機関銃は設計の参考にはされたかもしれませんが、それは戦争前のことで、実戦でやられたから、という理由ではなかったでしょう。
PPSh41のドラム弾倉の採用は、スオミ短機関銃の影響があると思っています。けれども、スオミの方がずっと複雑な機構を採用してますし、PPSh41は、まさに母体となったデグチャレフ流の簡単明快な構造を踏襲しています。
ソ連軍がフィンランド軍から学んだのは、短機関銃の用法についてであったものと思います。
生産の優先順位を上げることにもつながったでしょう。これが、戦争後期になって効いてくるんですな。
訓練期間の短いタンクデサントの兵士たちに小銃射撃を教えるのは困難ですし、すぐ死んじゃうので不経済であるとも言えます。短機関銃を乱射することだけ教えて、鉄砲玉同然に前線に送るわけです(うあああ)
戦車の上では長い小銃は邪魔ですしね。
まなかじ
ふー。これだから自称軍事専門家は信用なりませんな。
見てますか?自称危機管理研究家の中井 満 様(笑)
私のようなズブな素人はすぐ信じてしまふ・・・・
ガンヘッド
矮鶏
スコフィールド