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一回使った薬莢は再利用できますか? はさみ |
本当は出来るのかな。でも、プライマとかどうするんだろ。
sorya
ガンショップなどで売ってます(はずなんですが・・・写真でしか見たことないので)
これを使えば手作業ですが再利用できると思います。
参考 http://www.reloadingbench.com/
はしもっちゃん
人もいます。20年くらい前の月刊ガン誌ではリロード講座なんていう連載もあっ
た用に記憶しています。拳銃弾の中にはアルミ製の薬きょうもあって、これらは基本
的に使い捨てですが、これも一回程度なら再利用できるような事を聞いたことがあり
ます。「射撃場で、空薬きょうをリロードのために拾っているとき、つい他人の薬き
ょうまで失敬するその後姿が実にみみっちい。」とはターク高野氏の弁です。
R
真鍮を使う金属薬莢の場合、正しい方法であれば何十回と使用可能です。プラスチック製のショットシェル(散弾薬莢)も数回程度であれば再利用可能です。ただし、これは薬莢の底に雷管(プライマー)をはめ込んでいるセンター・ファイア薬莢だけで、.22口径のようなリムが雷管を兼ねるリム・ファイア薬莢ではできません。
センター・ファイア薬莢の雷管は、プライマー・ポケットにはめ込んでいるだけなので、中からピン等でつつき出せば抜き取れます。
なお、センター・ファイア薬莢の雷管は、このプライマー・ポケットの構造によって、ボクサー型とベルダン型に分けられます。ボクサー型はリロードに向く構造として、リロードの盛んなアメリカで普及しています。一方、ボクサー型に比べてリロードに向きにくい構造のベルダン型は、アメリカほどリロードが盛んでないヨーロッパで多く使われています。ちなみに、日本では戦前の旧軍はベルダン型でしたが、戦後は自衛隊・民間ともボクサー型を使用しているとのことです。
リロードの利点は経済性と、自分の用途や好みにあった弾を作れる点にあります。ただし、実際に経済的になるかどうかは、リロードに必要な機材(リローディング・マシン、雷管、弾頭、発射薬)が安く簡単に手に入るかと、それに投資した額と使用目的&使用数がマッチしているかによります。
ちなみに、H&KのG3系は、作動機構の構造上、使用後の薬莢の変形が激しく、リロードには向きにくいと聞きます。
日本の警察では、執行実包の空薬莢を回収して鉛弾でリロードし、警察学校等での射撃訓練に供していると聞きました。
自衛隊も使用済み空薬莢をしつこく回収してますが、こちらはどのように扱われるのか未だによくわかりません(^^; 戦車砲弾とかの空薬莢は民間業者に払い下げられ、溶かして真鍮細工等に再利用されていくのを何年か前にTVで見ました。
アルミ合金製の薬莢を使用する弾薬は、アメリカのCCI社が『ブレーザー』の製品名で市販しています。リロードはできないものの(数回程度なら使えるとの話)、材料単価が真鍮より安いので、弾薬そのものも安価という特徴があります。
真鍮は薬莢の材料として最も優れた特性を持っていますが、その原料となる銅は戦略物資の一つに数えられる高価な素材でもあります。第2次大戦中のドイツでは銅不足から軟鉄を薬莢や被甲の材料に使用したことがあり、戦後も中国あたりで軟鉄薬莢を作っていたことがあります。
ブラック・タロン
ボクサー型は雷管のキャップに打ち金が仕込んであり,薬夾の雷管挿入口底面は水平になっており,大きな穴が一つ.これに対して,ベルダン型は薬夾の雷韓挿入口底面が盛り上がり,小さな穴が複数(3つだったと思う)開いているとの事です.
となりの大トロ
またリローディングの際はケースの膨張の修正、内部の火薬の燃え滓を落したりしなければなりませんが。新たに弾を買うよりも安いためアメリカでは普及している様です。
スコフィールド