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ロシア製グレネード・ランチャーについての情報を集めています。GP80のようにライフル装着型でなく、単体で使用できるようなタイプのランチャーはないのでしょうか? 雅彩人 |
ご質問は西側のM79やH&Kグレネード・ピストルに相当する単発式ランチャーがロシアにあるかということだと思いますが・・・・・・う〜ん、ちょっと手元に資料がないです(^^;;; ポーランドとかではNATO規格の40mmグレネード弾を使えるランチャーが登場しています。
オートマチック式でもよければ、AGS17あたりが有名どころなんですが・・・
役に立たないレスで申し訳ないです(;^_^A
ブラック・タロン
南アのMGLのようなもので、6発の40mmグレネードが装填できるそうです。
AK74に装備できるのは、「GB15 グレネードランチャー」です。
「GP25 アンダーバレルグレネードランチャー」と書いてあるのも見かけますが…?
アメリカのM79はグレネードには欠点がありました。
安全のため20メートル以内では信管が作動せず、近距離戦闘では役に立たなかったからです。
その為、M79を撃つ兵士は護衛の兵士が必要でした。 (RPG7射撃チームと同じようなもの)
その欠点を補う目的でM203が開発され、グレネード射手は自衛にM16を撃てば良くなりました。
ソビエト製アッド・オン型グレネードランチャー、GB15の存在が明らかになったのはアフガニスタン戦争でです。
それ以前の戦争で、この種の兵器は装備されていなかったようです。(もちろんライフルグレネードはありましたが)
となれば、開発のモデルはM203だと思われます。 (ベトナム戦争の戦訓から開発されたのかなぁ)
また、GB15はAK74の着剣装置に銃剣をつけるのと同じ要領で簡単に装着できます。
「グレネードの発射しかできない」グレネードランチャーは作る必要が無かったのかもしれません。
そう言えば、巨大なポンプアクション式ショットガンのようなグレネードランチャーがあったような気がします…
名無し
はい、あります。資料がいま手元にないので茶飲み話モードですが…。
ただし装弾時のトラブルが多発し、製品化は断念されたとのこと。
資料をチェックしてまた書き込みます(それ以前にどなたか書き込
まれるかな(w)
satoski
>ロシアのアッド・オン型グレネード・ランチャーはGB15では?
そうなんですか? 手元の資料(「世界の最新兵器カタログ」アリアドネ企画)にはGP30と書いてあるのですが……。
雅彩人
お願いします。
雅彩人
で、いっこウソ付いてました。すいません。
>ただし装弾時のトラブルが多発し、製品化は断念されたとのこと。
これはロシア製ではなくて、アメリカ製のランチャーのことでした。
(そっちの方の資料、現在行方不明中…(涙))
さて、件のグレネードランチャーですが、
GM-94という型式を付与されています。
その前に実験用としてGM-93という、同様のポンプアクション型
ランチャーが存在し、GM-94はその発展型のようです。
バレルの上にチューブマガジン、その後方にフォール
ディングストックを、またピストルグリップ装備していて、見た
印象はまさにショットガン、という感じですね。
弾薬には新型の43mm径グレネード(VGMシリーズというようです)
を使用した、と資料にはあります。
以下、諸元です。
名称:GM-94
口径:43mm
重量:4.8kg
全長(ストック展開時):742mm
全長(同折り畳み時):528mm
銃身長:406mm
有効射程:75-300m(弾薬による)
装弾数:3もしくは4(*) + 1(チャンバー)
サイト:フロント>ブレード、リア>ノッチ
*ラバーバトンタイプの短い弾薬は4発装弾出来るとのこと。
satoski