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467  水中翼艇やエアクッション艇などの海面すれすれを進む船は、魚雷を当てにくいとの情報があったのですが、それって実際どのぐらいの防御効果があるものなんでしょうか?
雅彩人

  1. エアクッション艇に魚雷を当てる方法を考えてみました。

    1)直接船体に投下して当てる…これでは爆弾です。
    2)目標直前で水上にポップアップする魚雷…そんな面倒臭いのよりASMがいい
    3)目標直下で爆発する近接信管を使う…水上艦のキール折りと似てる

    ということで3)がいけそうです。
    Schump

  2.  小型高速の目標だから当てにくいのは確かでしょう。下手すりゃ魚雷の最高速度より
    相手のほうが早いんだから(^^;
    大塚好古

  3.  便乗質問みたいになりますが。
     エアクッション艇(ホバークラフト)って、浮上航行故に機雷に強い(引っかかりにくい)と聞いたんですが、実際どうなんでしょ?
    ブラック・タロン

  4. 機雷の種類によるのでは?
    少なくともまともに敷設された接触型には当たりそうはないですが
    音響型とか磁気感応型なら反応はしそうですね。
    けい

  5. ちなみに
    1.魚雷の磁気信管の感応距離(作動距離)は、船底より1.5M〜2.5Mぐらいです。
    2.機雷の磁気信管の感応距離(作動距離)は、船底より2OM〜4OMぐらいです。
     (目標船体の大きさに影響されやすい)

       参考まで!!
    奇跡の発動機?誉

  6.  3の質問ですけど、接触感知式(だったかな?)には強いみたいです。磁気感知とかには結局やられちゃうみたい。
     ちなみに効果はあると思われます。双胴船や水中翼艇なども引っかかりにくいとの記事を読んだことがあるので、エアクッションならなおさらでしょう。
     そういえば磁気感知対策に船体をプラスチックで造る掃海艇のプランがありましたが、あれはどうなったんでしょう……。
    雅彩人

  7. >6
     米海軍とかの掃海艇はFRP製船体が主流と聞いています。
     我が海上自衛隊の掃海艇は木造です。FRP船体化の話は聞いたことがありません。掃海艦『やえやま』型は現役の木造軍用艦艇では世界最大級とか。
    ブラック・タロン

  8. ノルウェー海軍にはSES型(エアクッション艇の一種)の掃海艇があります。米海軍のオスプレイ級掃海艇も、計画当初はSESで考えられていました。結局は通常船型になりましたが。
    (N)

  9. >>7の人
    ついでにディーゼルエンジンは総ブロンズ製です(ホントにほんと)
    世界に誇れるらしい。
    本当は売りたいらしい(笑)
    同じ材料を微妙に叩いて硬度をだすことで必要な強度を得るとか。


    sorya

  10. 海自の掃海艇が木製船体を使用しているのは、音響機雷対策だとされてますね。FRPだと艇の発するノイズが共鳴するそうで。コストや技術面、保守面から、木製船体の運用はかなり難しいものですが…。
    revi

  11.  ところで(1)のレスにあった「水上艦のキール折り」てなんでしょうか?

    雅彩人

  12. >11. いわゆる艦底爆発型の魚雷でしょう。横っ腹に当てるより真下で爆発させたほうが爆発力を有効に活用でき、船底を破れば浸水圧が高いので防水も困難、縦貫強度材であるキール(竜骨)を折れば船は真っ二つに折れて沈没といった効果があるそうです。
    ささき

  13. ご存じの方も多いと思いますが、オーストラリア海軍の公式サイトに、Mk 48魚雷による「キール折り」:

    http://www.navy.gov.au/3_photo/mk48.htm

    の解説がのっています。 私は、このステージ3のシップ・サギングの理屈は間違っているように思いますが、ビデオや写真も載っています。(コリンズ級潜水艦には、苦労しているんだ!)
    少年タイフーン

  14. >>revi氏
    あれ?4年か5年くらい前に、掃海艇用新木材(樹脂ぶっこんだ奴)の高速引っ張りとか
    高速3点曲げの試験を会社の依頼でやったことあるんだけど、あれってどうなったのかな?

    確か強度もメンテ性も大幅に向上とか言ってたんだけど。確かに強度は凄い上がってる。
    見かけの剛性も上がってたけど。まだ使ったものがないのかね?
    sorya


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