20mm〜40mm級の対空機銃は徹甲弾なら水面下数メートルまで有効ですから、理論的には魚雷深度まで到達可能です。実際に機銃員には「雷跡を見たら前方海面を掃射せよ」との指令が出されていたようです。でも常識的に考えても「簡単には」命中しないでしょう。相手は飛行機より遥かに小さな目標ですし、雷跡は見えても魚雷本体は見えません(そんなモンが見える距離まで近づいたらもう手後)。おまけに雷跡が見えたら艦は当然全力転舵して回避機動を取るので(魚雷に横腹晒してボーッとしてる艦長はいません)機銃は台座ごと激しく動揺します。ゲームはあくまでゲームでしょう。 ささき