不可能。自動拳銃、リボルバーを問わず火薬を使う通常の拳銃の弾丸に、血液を単に冷凍したものを使用した場合、発射時のガス圧に耐えることができず弾丸がこなごなになると予想されます。
はしもっちゃん

　無理矢理でも銃から液体を弾丸として発射しようとするなら、プラスチックか何かのカプセルに液体を充填し、これを薬莢に付けて装填する方法が考えられます。ただし、それでも通常の銃には使えないでしょう。薬莢の発射薬を弱装にして、銃もそれに対応するよう銃身交換等の改造を加える必要があります。
　ちなみに、液体を詰めた弾頭を銃に使用するアイデアは、実際に実用化が図られています（はずです）。射撃訓練用シミュレーター等に使うペイント弾がそれです。
ブラック・タロン

＞1.
衝撃もさることながら熱もすさまじいですよ。鉛弾(キャスト・ブレット)は銃身内で溶けて崩れるのを防ぐため、弾頭底部に溝を掘ってワックスを詰めています。ワックスの気化熱を利用して鉛に伝わる熱を逃がす目的です。鉛ですら溶ける高熱に氷やドライアイスは耐え切れないでしょう。
ささき