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現代の歩兵は一度の戦闘でどのくらいの弾丸を携帯するのでしょうか? フルオート掃射をしてすぐに弾切れになるようなことは無いのでしょうか? 21円 |
ただ、実際にどれくらいの弾薬を携行するかは、作戦や戦場の状況、後方からの弾薬供給の状態等によって変わってくると思います。
現代軍でアサルト・ライフルが小口径に移行した理由の一つに、『小口径化&弾薬軽量化により歩兵一人当たりの携行弾薬数を増やす』という目的があります。例えば、自衛隊の64式小銃(7.62mm)の場合、20発マガジンが2個入るマガジン・ポーチを一人当たり最大4個携行し、単純計算で最大160発となります。これを上の89式小銃の場合と比較すると、89式は64式の2倍近い弾数を持てることになります。
ちなみに、軍隊といえどもアサルト・ライフルをフル・オートで長時間撃ち続けるということはあまりありません(はずです(^^;)。アサルト・ライフルのフル・オートでの連射速度は毎分500〜800発なので、映画と違い30発マガジンなど数秒も経たないうちに空になってしまうからです。
ブラック・タロン
そうなると最初にマガジンポーチに一つ空きを作っとくのですか?
あと360発の銃弾+4つの弾倉っていくらぐらいになるのでしょうか?
ついでに重量は?
色々聞いてすみません(ーー)
21円
ア、3個の弾薬盒に、38式歩兵銃用6.5mm実包を合計120発携帯していた。
イ、上官の許可がない限り、その日1度の戦闘での使用弾数は60発迄しかゆるされ ていなかった。残60発は、翌日以降の戦闘の為。
ウ、敵兵(敵弾)より、後ろからくる弾のほうが怖い。(よく聞く話しですが 味方の人間が日頃の恨みを根に持って戦闘中のどさくさで撃ってくる。確か 映画プラトーンでも有った場面。だから最前線では割といじめ行為がなくな るらしい。)
エ、伏射の時、風になびく草越しに撃った場合はまず命中しない。弾が草に接触 しながら飛んで行くから。
オ、機関銃手(軽機?)は体を見ればすぐ判る。だいたい右耳(難聴)と右肩を 痛めている。
以上、参考まで!! 他の旧軍経験者や現在の自衛官の方のご意見も 聞いてみたいものです。
ニューナンブ
アメリカ:M1923カートリッジベルト。ポケットが左右対称に10個あり、バラなら100発。M1ガーランドのクリップなら80発を携行。
ドイツ:モーゼルカービン用アミュニション・パウチをベルトの左右に装着。モーゼル5発クリップを2個入れる革製ポケットが合計6つ。
イギリス軍のアミニション・パウチは大きな四角い袋で、中にどうやってクリップを入れていたのかわかりません。
現代のアメリカ軍ではM-16の30発入りマガジンを6本携行。銃のマガジンと合わせて210発。ソ連軍ではAK47のマガジン3本を携行。120発。
ともさん@2CV
このシーンは映画『史上最大の作戦』にもあります。
SHI