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399 グレネードガン(映画「戦争の犬たち」や「プレデター」にでてきたやつ)について、教えて下さい。 装備弾種や装弾数、発射スピード等もお願いします。 
MS

  1. 「戦争の犬たち」に出てきたのはXM-18だとおもいます。
    「プレデター」のM16に装備されていたヤツはM203です。
    両方とも使用弾種は40mmグレネード。
    装弾数はXM-18の方は良くわかりませんがM203の方は単発です。
    発射スピードはXM-18は引き金を引けば弾があるだけ連射できます。
    M203は射手が力の限り早く操作すれば、それだけ早く次弾を発射できます(笑)

    また細かいことを言うようですがグレネードガンと言うよりは、
    グレネードランチャーと言う方が一般的な呼称だと思います。
    まぐまぐマグロ

  2.  わしからは総論をば(笑)。

     40mm弾等の専用グレネード弾薬を使用するグレネード・ランチャーは、大別すると4タイプに分かれます。

    1/シングル・ショット型
     M79やH&Kグレネード・ピストル等に代表される、単銃身中折れ式の銃型。基本的に手動装填で単発。
    2/アドオン型
     1の変形で、アサルト・ライフルやサブマシンガンの銃身下部に装着するタイプ。1と同様、手動装填で単発。1と基本設計を同一にしているものが多い。M203、H&K TGS、GB15等が代表格。
    3/セミ・オートマチック型
     トリガーを引くごとに自動的に連続発射できるタイプ。単発のものもあれば、複数装填が可能な弾倉or回転式シリンダーを備えるものもある。単発式ではアーウェン・エース、連発式ではブリントンMP37やアーウェン37が代表格。
    4/フル・オートマチック型
     ベルト・リンクで連結されたグレネード弾をフル・オートマチックで連続射撃できるタイプ。大抵三脚に載せられて重機関銃的に運用される。Mk19、SB40LAG、AGS17等が代表格。
    ブラック・タロン

  3. ありがとうございました
    MS-09R

  4.  弾の種類についてはどなたも触れられていないんで、今更ながら少し書き込みます。
     現在はアメリカ規格の40mmハイ・ロー・プレッシャー弾が主流ですが、弾種についてはたくさんあります。じつは、この多様性もグレネードランチャーの売りの一つです。メーカーごとにそれぞれ特色ある弾種を開発していますが、大別すると高性能炸薬弾、HEAT弾、中にベアリングを詰めた対人榴弾、散弾、発煙弾、照明弾、それにゴム弾、催涙弾などの各種対暴徒鎮圧弾なんかがあります。
    tomo


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