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381 最近、ブレイクオープンのレボルバーってないんですか?
うのの

  1.  手元の資料を引っかき回してみました。アメリカのハーリントン&リチャードソン社が出している.22口径リボルバーに、M999”スポーツマン”というブレーク・オープン式8連発の製品がありますね。あとはロシアの特殊なリボルバーくらいですか。
     ブレーク・オープン式は、素早い排莢が可能な反面、フレームを分割する構造のため、マグナム弾等の高威力弾に向かない欠点があります。
     全体的に見れば、排莢が早く且つ強度的にも優位なスイング・アウト式が主流の現状で、ブレーク・オープン式はほとんど滅び去っていると言って過言ではないでしょう。

    ブラック・タロン

  2. そうだったんですか。個人的にはブレイクオープンが好きだったのに…。
    残念です。
    うのの

  3. 素人的な質問になりますが、ブレイクオープンのリボルバーとはどんなものなのでしょうか。パカッとリボルバー後部の方が開くような形と思ってよろしいでしょうか。
    如水

  4. >3.
    ブレークオープンとはいわゆる「中折れ式」です。水平二連の散弾銃(マッドマックスだな^^;)や M79 グレネード・ランチャー(ナム戦映画の常連)の機構と基本的には同じです。
    ささき

  5.  よく知られているブレーク・オープン式リボルバーとしては、ウェブリー&スコットMkIシリーズ、エンフィールド(ともにイギリス)、S&W Mod.1〜3(アメリカ)、26年式(日本)があります。銃身を下に向けて折る形式が一般的ですが、S&W Mod.1&2は銃身を上に向けて折る形式でした。
    ブラック・タロン


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