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暗視ゴーグルについて質問です。暗視ゴーグルを装備している人間に光源を向けると、目が眩んで倒れる演出を映画でよく見かけます。本当に、映画のようになるのでしょうか? 安全装置などがあると思うのですが。 塚丼 |
昔の奴はフューズとガンマ補正だし(今のは時限フューズ)
最近の奴(2.5世代以降)やとメカニカルシャッタとゲインコントロルで
対応するんで時限ヒューズが働く事は滅多に無い
sorya
アリエフ
光量増幅式(スターライトスコープ)の場合はどうなんだろう…例えば倍率1万倍だとして、部屋の照明を入れたら素直にその1万倍の閃光が出るというのはおかしな気がしますね。どこかで出力が飽和するか、さもなくば入力過剰で装置が壊れる(光電管が焼き切れるのかな?)と思いますけど。
ささき
確かに白っちゃけるだけ。古いから光への変換率が低いし。
でも真空管内部のヒューズが切れるね。それで御昇天〜
>>光量増幅式(スターライトスコープ)の場合はどうなんだろう…例えば倍率1万倍だとして、部屋の照明を入れたら素直にその1万倍の閃光
>>が出るというのはおかしな気がしますね。どこかで出力が飽和するか、さもなくば入力過剰で装置が壊れる(光電管が焼き切れるのかな?)
>>と思いますけど。
だから、時限復帰式のヒューズもしくは普通のヒューズが出力段。
それ以前に巨大光量にたいしてはγ補正かかってる(これも出力段)
それとフラッシュランプを浴びた場合、復帰したとしても光電面が飽和してしまってぼやけた絵しか出ない。
MCP(MicroChannelPlate)はコンデンサと同等の等価回路なもんで、一回放電しちゃうとしばらくむらも出る。
よって、最近のブツは機械式絞り(シャッタ)も用いると。
どっちにしても出力はちっちゃな光なんだから、瞬間でも強い光が出たら目が
くらむんでない?
sorya
古い世代の(アクティブ)赤外線方式の暗視ゴーグルの場合。部屋が明るくなると、視界が真っ白になる。ヒューズはとぶが、しばらくの間、視力を奪われるようなことはない。
スターライト・ゴーグルの場合。最近のタイプは、カメラの絞りのような機械、光量に応じて電力を調整する回路が付いてる。だから、部屋が明るくなっても大丈夫。でも旧型のスターライト・ゴーグルは、このような装置がないので、部屋が明るくなるとヒューズが飛んでしまう。が、視力は? ここがよく分かりません。
新しい世代の(パッシブ)赤外線方式の暗視ゴーグルの場合。これ、湾岸戦争で昼間も活躍したそうですね。煙の中など、視界が遮られた場所で使われたそうです。ということは、部屋が明るくなっても大丈夫なのでしょう。
ってな具合でしょうか。用語の使い方については自信ありません(ごめんなさい)。どなたか訂正をお願いします。
塚丼
パッシブ型に関して言えば、ありゃもともと昼間も使用することを前提にしているから
当然といえば当然だわね。強いて言えば読み出しのシリコン部がアンチブルーム構造を
成しているし、赤外線っちゅーことで元々像の更新頻度が低いってんでこれまた制御し
やすかったり。
・パッシブ型の威力
軍事スペックだと暗室カーテン越しでも良く向こうが見えるのだ。
悪さできないもんかな(笑)
・旧型スターライトスコープ
本当に昔のタイプだったら、MCP に充電されている電荷が一気に放出されて瞬間的なが
らウラ〜と光る。目は潰れないけど瞳孔開いている状態(結構暗いのよね)だと目がくら
むね。
sorya
塚丼